内容説明
誰が、どんな狙いで、垂れ流しているのか。再エネ礼賛、特定の女性政治家叩き、「ハリス優勢」と報じたテレビ局の罪、不都合な事実を「報道しない自由」―。偏向報道を続け、視聴者や読者をいつまで洗脳するのか?
目次
第1章 「亡国の再エネ政策」の深い闇
第2章 杉田水脈氏が左派勢力から狙われる理由
第3章 「クルド人問題」無視は「報道しない自由」か
第4章 偏向報道が続く沖縄の言論空間
第5章 「遺族年金が廃止される!」というデマの震源は?
第6章 テレビ、新聞の政治報道は信用できるか
第7章 「ハリス優勢」「接戦」と報じたテレビ局の罪
著者等紹介
三枝玄太郎[サイグサゲンタロウ]
1967(昭和42)年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1991(平成3)年、産経新聞社入社。警視庁、国税庁、国土交通省などを担当。2019(令和元)年に退職し、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Isamash
20
元産経新聞の記者三枝玄太郎2025年発行書籍。立花孝志の殺人未遂で現行犯逮捕された宮西詩音の取材がオールドメディアにより全くなされていない中、唯一取材を敢行したジャーナリスト三枝玄太郎氏に敬意を覚えて、本書を手に取った。本書にも記載されているが、大手新聞社の自己都合により取材しないスタンスは、本当に酷いと思ってしまう。 杉田水脈氏の言動、川口市のクルド人問題は、指摘されてる通り、自分も朝日や毎日系メディアの報道でイメージが形成されてしまっており、一次情報に自らあたってみる必要性をあらためて感じさせられた。2025/04/10
🍭
4
070(ジャーナリズム、新聞)図書館本。かや書房2025年1月2日発行。オールドメディアによる「やらかし」を列挙していてどれも面白く読めました。左派メディアのやらかしは知っていたので、「あ~なるほどね~」くらいの感覚で読んでいたし、時事性の高い話題が多いので出典が乏しかったり著者の感覚に基づいたテキストになるのは仕方ないのかなぁと思う。杉田水脈の一貫性のある動きは見直した。女タリバンこと高市早苗はなんとも言えないし、石破首相は論客然としていて言っていることはまともなんだけどやっぱ首相には向いてなかったね。2025/03/01
depo
1
図書館本。2025/04/25
みんな本や雑誌が大好き!?
1
前著『メディアはなぜ左傾化するのか 産経記者受難記』も面白く拝読。 今回の新著も、左翼的なメディアや進歩的文化人の類が、「デマ」「歪曲」「捏造」等々の手法によって、自己に対する論理的批判者(杉田水脈、高市早苗等々)への居丈高・封殺的な言論を展開している事例を具体的に解剖していて、大変参考になる本でした。杉田水脈さん叩きに狂奔する朝日新聞などの歪曲報道への批判は圧巻。私も、彼女の『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち 西早稲田発→国連経由→世界』という本を以前一読したことがありますが、大変感心したものです。2025/02/17