内容説明
国家、国民の自由と独立は、与えられるものではなく、自ら勝ち取るものだ!5年で約43兆円を費やす政府・与党の安保政策の背景をわかりやすく解説。
目次
第1部 第二次安倍政権とは何だったのか(第二次安倍政権と国家安全保障戦略;日本は、石原慎太郎さんを使い切れなかった;対米依存の憲法解釈のままでいいのか;自民党「経済安全保障」提言を読み解く;緒方竹虎―自由民主党をつくった政治家が目指したもの)
第2部 日本の「国家安全保障戦略」の進展と課題(自民党安全保障調査会「新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた提言」;中国、北朝鮮、ロシアの脅威;なぜ防衛費を増やすのか;「戦い方の変化」とは何か;日本もついに「反撃能力」保持へ;自由で開かれたインド太平洋;日米同盟の強化と拡大抑止、核戦力;防衛生産・技術基盤・研究開発;人的基盤の強化;持続性・強靱性の強化)
著者等紹介
江崎道朗[エザキミチオ]
評論家、情報史学研究家。1962年、東京都生まれ。九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、石原慎太郎衆議院議員らの政策スタッフなどを経て、2016年夏から本格的に評論活動を開始。主な研究テーマは、近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。産経新聞「正論」執筆メンバー。オンラインサロン「江崎塾」主宰。2020年、フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞。主な著書に、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作、ワニブックス)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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