内容説明
日米安保消滅に備えよ!「トランプ再選」が確実な理由とは?「日本企業」は生き残れるか?日本のメディアが報じないワシントン発極秘情報!
目次
第1章 トランプ再選へ―マスメディアに勝つ
第2章 南シナ海を中国には渡さない
第3章 アメリカは世界の海を制し続ける
第4章 中国には核の優位を許さない
第5章 習王朝の崩壊が始まった
第6章 日中貿易をいつまで続けられるか
著者等紹介
日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員を皮切りに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮門委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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九曜紋
8
レーガンがソビエト帝国を倒したように、共産主義中国を倒すにはバイデンではなく、対中強硬派のトランプでなければならないという結論ありきの論考。滞米生活が長いだけあって、米国の軍事力の現状と中国の軍事力への優越性の把握、分析は鋭い。米国のメディアは民主党推しなので、トランプ劣勢との報道は真に受けないほうが良い、という認識もおそらく正しい。ただ、ウェストファリア条約(1648年)の締結を「14世紀」とするなど、所々記憶違いの記述がある。著者ももう85歳。そういうこともあるだろうが、残念。 2020/10/10
jack
3
そんなことはあり得ないとか、そんなこと起こらないだろうとか、なんてことは絶対にない。国家間を考えるとき、想定外なんて言ってると、いつか吞み込まれるだろう。中国スパイはそこら中にいる。☆5.02020/11/15