出版社内容情報
井上まい[イノウエマイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
兵士O
17
世話になっている古本屋の若い店主さんがバイブルにしているこの漫画。本の買い取り、値段のリサーチ、販売、イベント企画などなど、休む暇もなく働き、挫けそうになった時、この漫画のもねちゃんのように自分に大丈夫と言い聞かせるそうです。特にビビり屋の彼女に自分自身を投影して共感しているとのこと。僕も読み終えて彼女が好きになりました。ちむどんどんの暢子ちゃんほど前向きでないにしろ、打算のない純粋な明るさと行動で、次第に周囲を変えていきます。泣きそうな顔、落ちこんでいる顔、はにかんだ顔、などなど、彼女の顔で元気印!!!2022/10/29
ユラニト
5
WEBの連載で飛び飛びで読んでいた。1話の片付けエピソードがなんか大掃除終わったあと年末に読みたいな〜という気分で購入。主人公もねちゃんの言い回しや思考のテンポ、好きなものがもう読んでいてワクワクする。そしてもう1人(?)の主人公芦川さん。現代物だと思っていたら登場した不思議な生き物。でももねちゃんは受け入れているし不思議な生き物と共存している現代ファンタジー?いやでも他には出てこないな?読みながら色々❓が出てくるけどそんなこと気にならないくらい面白い。そしてそれが徐々にわかるのが気持ち良い!2023/12/31
ニコラス@ケンジ
3
次にくるマンガ大賞2023 ノミネート作品 全然大丈夫そうじゃない。 人生生きるのめちゃくちゃ大変そう だけど些細なことでも 幸せを見つけるのが上手そう。 真夜中からお米炊いて幸せを見出すとか ナマケモノ等の 名前とか なんだって世の中興味深くて 毎日ゆるゆる でも本人はいたって大真面目2023/07/09
ななし
3
いっぱいいっぱいになっちゃった時、自分でなんとか「普通の感じ」にテコ入れするけど上手くいかないな〜という人に刺さるかも。繊細な感情に懸命に向き合って己の哲学で生きてる人間を描いてるけど、シリアスになり過ぎずほのぼのベースで進むので疲れてる時に読みたい作品。個人的に芦川が癖に刺さるのでもっと見たい2023/05/06
cube
2
★★★☆☆2024/06/02