出版社内容情報
吹田良平[スイタリョウヘイ]
著・文・その他
内容説明
パンデミックを体験し、今世界中で新しい働き方やライフスタイルが模索されている。そんな中、かねてよりポートランドが実践してきた「20分生活圏」や「起業都市―挑戦するものに開かれた街」の取り組みは、まるで、現状を先見していたかのようだ。ワークスタイル、ライフスタイル、街づくり、産業・経済振興策など、数多くのヒントをもつポートランドから、われわれが学べることは多い。ポートランドを通して、これからの日本の向かうべき姿、街のあり方を深く考察。ニューノーマルの答えがみつかる一冊。
目次
序章 ポートランディア―懐かしい未来のかたち(ポートランド イズ…;パールディストリクト ほか)
1章 アーバンネイバーフッド―新しい都市再生のかたち(アーバンネイバーフッドをつくる;デベロッパーはコミュニティライフの夢をみるか ほか)
2章 ハピネス・バイ・クリエイティビティ―新しいウェルビーイングのかたち(実験する精神、実験を受け入れる精神;クリエイティブコミュニティのゴッドファーザー ほか)
3章 アルチザンエコノミー―新しい資本主義のかたち(消費社会を超えて;生物模倣法による業種多様性モール ほか)
対談 ハピネス・バイ・クリエイティビティ―山崎満広×吹田良平
著者等紹介
吹田良平[スイタリョウヘイ]
(株)アーキネティクス代表取締役、MEZZANINE編集長。1963年生まれ。大学卒業後、浜野総合研究所を経て、2003年、都市を対象にプレイスメイキングとプリントメイキングを行うアーキネティクスを設立。都市開発、複合開発等の構想策定、コンサルティング、関連する内容の出版物編集・制作を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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