内容説明
高校「歴史総合」教科書にも出てくる「ナクバ(大災厄)」。人々は「ふるさとからおいだされ、とおいところでくらすことになった」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
52
パレスチナの小さな声を記憶したい。テキストはイスラエルに侵攻された経験のあるレバノン出身の文学者。第二次世界大戦の戦後処理でエルサレムを含む中東の大地に「イスラエル」と呼ばれる線が引かれ各地からユダヤ人難民が入植した。それは誰もいない場所への開拓入植ではなかったため、家や畑を明け渡して立ち退いた人たちがいた。これは壁一枚で区切られたエリアに移動した「ぼく」の物語。壁の向こうに自分の家の気配を感じながら壁に風船や鳥の絵を描き、元の家の鍵を見つめて栽培していたオレンジの実りを想う「ぼく」の願いを忘れずにいたい2025/09/16
とよぽん
49
パレスチナ問題、というのは何が問題でどうすれば解決できるのか? と考えると、本書の「ぼく」はいつの日か本当に自分の家に戻ることができるのか・・・心もとない。しかし、クルドの人たち同様、パレスチナの人々も生存の自由を奪われることは決してあってはならない。「もしぼくが鳥だったら」という切なる願いを、子どもたちに抱かせている現実は重い。2025/11/08
鴨ミール
30
悲しい現実。鳥になりたい気持ちが理解できる。2025/06/08
anne@灯れ松明の火
25
「わたしたちのふるさとパレスチナ」を新着棚で見つけて読み、その感想でこちらを知って読んだ。突然家を追い出され、難民となった「ぼく」たち。いつか、必ず帰ることができる日を信じて、彼らは必死に生きる……! 絵はアマルさん、訳は片桐早織さん。巻末に鈴木啓之さんの解説。2025/10/14
Cinejazz
24
〝いまでも覚えてる。 家から追い出された、あの日のこと。あの人たちは言った「出ていけ‼」そして、ぼくたちに銃を突きつけた…。 あの人たちが、ぼくたちから家をとりあげ、遠い国から来た人たちにあげてしまった。どうして、 あの人たちが ぼくたちの ひろい土地に住んで、ぼくたちは こんな狭い場所に住んでいるの?…もし、ぼくが鳥だったら、この壁を越えて、ぼくたちの家へ飛んでいくのに…〟少年の嘆きの声が語る、パレスチナとガザの物語。 …ホロコ-ストで犠牲になったユダヤ人の憎しみの連鎖か?…。2025/11/10
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