政策科学の交響世界―人間はAIで動く社会をコントロールできるか?

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政策科学の交響世界―人間はAIで動く社会をコントロールできるか?

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784910302065
  • NDC分類 301
  • Cコード C0031

内容説明

政策科学は人間尊厳性を哲学的理念にすることに、そこに込められた人文科学的意味とともに、未来予測と第四次産業革命をテーマにした大家たちの生涯を追跡した。彼らは何を考えて生きてきたのか、何に対して強い問題関心を抱いていたのか、彼らが提示する解決策は何だったのか。ラスウェルは米国の広島原爆投下の決定について「政策が本質的に人類の生活を脅かしたらどうすべきか」という問題に対してその解決策を探す苦闘の中で政策科学という学問の規範を提唱することになった。学問は、何よりも社会問題の解決を通じて、人間の尊厳の促進を至高の価値とべきだという主張を展開した。つまり、政策科学の目的は人間の尊厳(human dignity)を実現し、人間の価値(value)を高揚させなければならないということであった。

目次

プロローグ 政策科学とは何か
1 政策パラダイム―政策科学の創始者たち
2 現代政策モデル―政策科学の理論モデル
3 政策科学と未来予測―未来予想との出会い
4 政策科学と第四次産業革命―第四次産業革命との接点
5 政策科学と包容のリーダーシップ―リーダーシップとの結合
共通分母探し―政策科学の知の統合的アプローチ、将来予測及び第四次産業革命との接点
エピローグ 政策現象を認識する理論的レンズ

著者等紹介

權祈憲[ゴンキケン]
政策学博士。米国ハーバード大学で政策学博士号を取得、現在成均館大学の大学院長、行政学科および国政専門大学院教授。韓国政策学会会長及び編集委員長を歴任し、首相室政府業務評価委員として活動した。第26回行政試験合格および研修院首席で国務総理賞を受賞し、韓国行政学会最優秀論文賞、米国政策分析管理学会最優秀博士号選定、韓国学術院優秀図書(2回)、文化観光部優秀図書推薦、米国国務省FulbrightScholarship受賞などを行っている

洪性暢[コウセイチョウ]
政治学博士。現在、成均館大学校国政専門大学院教授。1967年江原道生まれ。兵役終了後、1992年日本へ留学。大東文化大学卒業後、同大学大学院法学研究科政治学専攻へ進学。博士前期・後期課程修了。2018年、成均館大学校でVisiting Scholarとして在外研究。大東文化大学国際比較政治研究所客員研究員(研究専門分野:東アジアの平和構築の研究及び韓日関係史)、成均館大学校国際情報政策・電子政府研究所先任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。