内容説明
不動産オークションのプロが提唱する、人生が豊かになる視点と発想。先祖代々の土地だから…、親が元気なうちは…、今、とくに困ってないし必要ない、相続税の納税のために残しておく。取り返しのつかない事態になる前に家族で考える、明るい未来への道。相続する側にも、される側にも「これだけは知っておいてほしいこと」「改めて考えてみる価値があること」を紹介。
目次
第1章 地主にとっての「いい相続」とは(「いい相続」には何が必要か;不動産売却が「いい相続」への突破口になることは多い ほか)
第2章 不動産にまつわる「問題がある状態」とは(不動産にまつわる「問題がある状態」とは何か;不公平・共有は避けなければいけない ほか)
第3章 相続にまつわる「呪縛」とその解決策(相続の「動けない状況」を生む呪縛とは;呪縛1「先祖代々の土地だけに、安易に売るわけには…」 ほか)
第4章 不動産売却でのNG行為5選とポイント(不動産売却で失敗しないために知っておきたいこと;NG行為1 仲介会社を「査定価格」で選ぶ ほか)
第5章 事例から学ぶ、不動産を高値で売却する秘訣(事例1 売り方の違いだけで、3年前の売却と「4・7億円の差」に;事例2 同じ買主が、オークション参加で「1億円の差」に ほか)
著者等紹介
平田明[ヒラタアキラ]
株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン信託代表取締役。大学卒業後、不動産開発会社を経て、2001年より不動産オークションの運営会社勤務。2006年、地主が相続した事業用不動産(マンション分譲や戸建分譲、ホテル事業に適した広い土地、一棟収益など)の売却に特化したオークション事業を社内で立ち上げ、2年目に落札件数53件、落札総額72億円を実現。2011年、平田資産経営研究所株式会社設立、代表取締役に就任。東京、名古屋、大阪など、都市圏の相続不動産のオークションを多数手掛ける。2015年4月株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンへ転籍。2017年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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