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内容説明
営業とマーケティングの対立構造は、なぜ生まれてしまうのか?部門間のコミュニケーションの壁を突き崩し、組織に変革をもたらすBtoBマーケティングの10個の「型」。いますぐスタートできる超入門にして決定版!
目次
第1章 BtoBビジネスの現在地を知る
第2章 BtoBマーケティングの基本中の基本
第3章 顧客の購買行動を知る
第4章 顧客の購買行動に合わせた「売り方」を考える
第5章 「売り方」を再構築する
第6章 部門をつなぐコミュニケーション
第7章 営業の風土改革と専任化、分業化
第8章 マーケティングの目的、役割、効果
第9章 分業体制を確立するために
第10章 「成果」とはなにかを定義する
著者等紹介
垣内良太[カキウチリョウタ]
ワンマーケティング株式会社代表取締役。1974年生まれ。大学卒業後、1996年に中堅印刷会社に入社し新規営業開拓に専念。2002年より実父が創業した現会社に入社。印刷事業を中心に、展示会やWebなどのマーケティング施策の企画・実行支援に従事。2009年よりBtoBマーケティングサービスを展開。2013年5月にBtoBマーケティングサービス事業に専念するためワンマーケティング株式会社に社名変更。2018年に同社代表取締役に就任。以来、数多くの大手BtoB企業のマーケティングコンサルティングに従事。MA、SFA導入等多くのプロジェクトに参画した経験をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gokkey
6
展示会やウェビナーでリード顧客を獲得し、育てて案件化し、売り上げにもっていく。属人的であった業務やブラックボックスを見える化し、顧客獲得までの流れを細かくセグメントに分けて、その個々のセグメントの成功率を数字で(商談化率等で)管理していく手法。大変な作業ではあるが、ここまでやる会社とそうでない会社で差が出るのだろう。著者の会社は元々印刷業で展示会ブース装飾業へ進出し、そして現在B2Bマーケのコンサル業だそうで、バリューチェーンを上に上に行きながら業態変更していったとの事。正直この話をもっと聞きたかった。2023/12/12
Humbaba
2
一人の人間が全てを行えるわけでもないので、分業は避けられない。そして、別の組織となる以上はその間に摩擦は必ず生じてくる。しかし、その摩擦はできるだけ小さくしておかなければ組織として適切な形になれない。組織間が断絶しているのはもちろん問題であり、それではいくら良い施策を練っても画餅にしかならない。組織間のつながりも弱ければそこで何らかの力が加わって途切れてしまうので、何が足りないかをよく見て補強していく必要がある。2024/05/06
DiceK
2
「BtoBのマーケティングの型」でデジタルマーケティングの基礎をあらためて学習。使えるフレームワークや考え方も多数あり、実践しながらまたこの本に立ち戻って仕事ができればと思う。売り方の再構築に対して、いままさに取り組まなければならない。2023/11/23