目次
第1章 サステナブル投資の基礎知識(SDGs経営・ESG経営の普及;SDGs・ESGへの取り組みを促すサステナブル投資 ほか)
第2章 ESGスコアと新国富指標(ESGスコアから見る日本企業の取り組み;さまざまな指標と包括的評価の課題 ほか)
第3章 ESGと企業価値(意思決定層の多様性と企業業績;シーズとニーズをつなぐUXの視点 ほか)
第4章 新国富指標を活用した企業と自治体の協働事例(新国富の考えに基づく地域活性化の取り組み;新国富指標で評価する企業と自治体の協働)
付録
著者等紹介
馬奈木俊介[マナギシュンスケ]
九州大学大学院工学研究院教授/九州大学都市研究センター長・主幹教授、総長補佐。九州大学大学院工学研究科修士卒、米国ロードアイランド大学大学院博士卒(経済学専攻)。東北大学准教授等を経て2015年より現職。日本学術会議会員、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)代表執筆者、国連生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)総括代表執筆者、OECD(経済協力開発機構 貿易・環境部会)副議長をはじめ、経済産業研究所ファカルティフェロー、クィーンズランド工科大学客員教授等を歴任。国際的に「富の計測プロジェクト」を代表し『国連・新国富報告書2018』を発表。現在に至り、国連・新国富報告書代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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NATSUMI
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本書の中で「政府のSDGsアクションプラン2021」(政府 SDGs推進本部より)が紹介されていたが、その内容にツッコミどころが多いように感じた。例えば、プランの中では「あらゆる分野における女性の参画」「ダイバーシティ」「持続可能な開発のための教育(ESD)」という目標があるにも関わらず、2017年から導入されている文部科学省による新指導要領には「LGBTQ」やジェンダーマイノリティに関する内容は全くなく、むしろ男女の差を強調するような表現が多くあり、(寺島,2018) 読んでいてガッカリした。
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