コーヒーと短編

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コーヒーと短編

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  • サイズ 46判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910215068
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0093

内容説明

コーヒーによくあうすこぶる面白い小説集、待望の第3弾。安藤裕子の書き下ろし短編小説を含む、珠玉の18編を収録。近代文学に造詣が深く、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーを飲みながら読んで欲しい短編を厳選しました。大好評を博した『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』の姉妹書、本シリーズの第3弾完結編。今作もカバーモデルに、作品に登場する魅力的な女性の象徴としてシンガーソングライター・安藤裕子さんを起用。そして、本シリーズの締めくくりとして安藤裕子さん書き下ろしの短編小説「謀られた猿」を収録。その他、古典落語「死神」の原案になったグリム童話、小学校を舞台にしながら現代社会を描いたような谷崎潤一郎の隠れ名作、多くの著名人も愛読書としてあげる小川未明の童話から随一の傑作と誉高い作品など、すこぶる面白い短編を18作選り抜き、シリーズ最高傑作が完成しました。

著者等紹介

庄野雄治[ショウノユウジ]
コーヒーロースター。徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「アアルトコーヒー」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。主な著書に『誰もいない場所を探している』『たぶん彼女は豆を挽く』『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著)、編書『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』、短編小説集『たとえ、ずっと、平行だとしても』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

51
ほろ苦い作品の数々がおさめられていました。コーヒーを飲まないと味わえないような味と言いましょうか。一口一口香り高く、彼岸と此岸の間にいるような感覚で、コーヒーあってならではの短編なのかと思わされます。ねえやんの書き下ろし短編が収録されているのはファンとして嬉しい限りです。2022/01/11

優希

51
面白かったです。数々の名短編に出会うことができました。何より、ねえやんの書き下ろし短編が読めたのはファンとして嬉しいところです。美味しいコーヒーによく似合う短編を楽しみました。2021/10/03

あまみ

18
短編集。安藤裕子氏を除いてすべて戦前からいわゆる戦後の作家たち。一編とて読み流せる作品はない。文章一つ、単語一句まで研ぎ澄まされているものばかりだと思った。▽収録の山本周五郎「プールのある家」は2ページ読んで、黒澤明監督の映画「どですかでん」が鮮烈に蘇った。なんとも特徴のある会話文が映画に活かされて、50年前の記憶を呼び戻した。谷崎潤一郎「小さな王国」は読み返すほど印象深かった。▽ページの体裁が非常にいい。最近近代文学を読んでいないが、このくらいの文字の大きさ、行間にしてくれればもっと読むだろうと思った。2023/04/28

ののまる

9
コーヒーよりも日本酒が合うと思う。ぐい飲みで飲むような。2022/11/07

さとまる

8
コーヒーに合う近代文学短編集。書店店頭で目についてなんとなく気になって買ってしまった。「蜜柑」「夕焼け」「檸檬」「赤い蝋燭と人魚」など既読のものはまた新しい感覚で読めた。未読で印象に残ったのは林芙美子「水仙」、山本周五郎「プールのある家」2023/02/18

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