K-BOOK PASS<br> 空間の未来

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空間の未来

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  • サイズ 46判/ページ数 372p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910214481
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

内容説明

望ましい未来を創造する鍵は、階層間移動を可能にする“新しい空間”にある。いま韓国でもっとも注目される建築家が、住宅、学校、会社、商業施設、自然環境などの問題を通じて語る、ポストコロナ時代の革新的都市文明論。

目次

はじめに 感染症は空間を変え、空間は社会を変える
1章 庭のようなバルコニーのあるマンション
2章 宗教の危機とチャンス
3章 千人の生徒、千通りの教育課程
4章 出勤は続くのか
5章 感染症は都市を解体させるだろうか
6章 地上に公園を生み出す自動運転地下物流トンネル
7章 グリーンベルトの保存と南北統一のためのエッジシティー
8章 商業施設の危機と変化
9章 青年の家はどこにあるのか
10章 国土をバランスよく発展させる方法
11章 空間で社会的価値を作り出す
おわりに 気候変動と感染症―新しい時代を作るチャンス

著者等紹介

ユヒョンジュン[ユヒョンジュン]
人文建築家。弘益大学建築都市学部教授。ユ・ヒョンジュン建築士事務所、およびスペース・コンサルティング・グループ代表建築士。韓国の延世大学で学士号を、MITとハーバード大学大学院で修士号(建築設計)を取得。その後、世界的な建築家リチャード・マイヤーの設計事務所での勤務を経て現職。またInternational Architecture Award Chicago Athenaeum、German Design Awardなど、国内外で40以上の建築賞を受賞

オスンヨン[オスンヨン]
呉順瑛。韓国生まれ、1995年日本留学。東京学芸大学連合大学院学術博士。新大久保語学院池袋校校長。学習院大学・大妻女子大学で日本文学・ジェンダー・韓国語・日韓関係論など、幅広い講義を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

23
コロナ禍であぶりだされた矛盾や閉塞感が増した社会に対して、人文建築家(っていう言葉があるんだ?)が、様々な空間の活用について提言している本。ハードばかりでなく、政策や制度面にも言及。住まい、宗教、学校、オフィス、都市、物流、緑地帯、商業施設、持ち家政策、スマートタウン等など、たくさんの事柄に言及しているが、実現するには困難な提言が多いなと思っていたら、著者自身「荒唐無稽という者もいるだろうが、未来は夢見る者が切り開いていく」と分かっている様子。たくさんの刺激が受けられますw。2024/02/05

Nishiumi

13
韓国の建築家による都市文明論。国の違いはあれど、日本と韓国が直面している社会・空間的な課題は似ていて、氏の提示する未来都市構想にブンブン首を振って頷いてしまった。SF的でありつつ、地に足がついて説得力のあるビジョン。多くの人が幸せに生きていくには賃貸型の住宅システムをやめて、不動産で資産形成ができるようにすること。空間資本を元手に誰もが富を築く可能性を手にすれば階層間移動が起こり、経済や社会が発展していく。現状は既得権益層による搾取構造が固定化してしまっている。家賃は現代版小作農ともいえる(確かに〜)。→2025/07/25

takao

2
ふむ2024/09/14

mamaou

2
韓国の建築について書かれた本ではあるのだけど、建築というより、人文学?という印象。こんなに興味深く建築について考えた事はなかったので新鮮な気持ちだ。訳者が後書きで”彼の本で建築と空間、その中の人間の関係性に目覚めた私は、まったく新しい視線で自分の町や都市を見つめ直すことになった。”と書いているが、まさにその通りだと思う。著者の他の本もぜひとも読んでみたいので、ぜひ日本語版を出してほしい。2024/01/16

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