内容説明
望ましい未来を創造する鍵は、階層間移動を可能にする“新しい空間”にある。いま韓国でもっとも注目される建築家が、住宅、学校、会社、商業施設、自然環境などの問題を通じて語る、ポストコロナ時代の革新的都市文明論。
目次
はじめに 感染症は空間を変え、空間は社会を変える
1章 庭のようなバルコニーのあるマンション
2章 宗教の危機とチャンス
3章 千人の生徒、千通りの教育課程
4章 出勤は続くのか
5章 感染症は都市を解体させるだろうか
6章 地上に公園を生み出す自動運転地下物流トンネル
7章 グリーンベルトの保存と南北統一のためのエッジシティー
8章 商業施設の危機と変化
9章 青年の家はどこにあるのか
10章 国土をバランスよく発展させる方法
11章 空間で社会的価値を作り出す
おわりに 気候変動と感染症―新しい時代を作るチャンス
著者等紹介
ユヒョンジュン[ユヒョンジュン]
人文建築家。弘益大学建築都市学部教授。ユ・ヒョンジュン建築士事務所、およびスペース・コンサルティング・グループ代表建築士。韓国の延世大学で学士号を、MITとハーバード大学大学院で修士号(建築設計)を取得。その後、世界的な建築家リチャード・マイヤーの設計事務所での勤務を経て現職。またInternational Architecture Award Chicago Athenaeum、German Design Awardなど、国内外で40以上の建築賞を受賞
オスンヨン[オスンヨン]
呉順瑛。韓国生まれ、1995年日本留学。東京学芸大学連合大学院学術博士。新大久保語学院池袋校校長。学習院大学・大妻女子大学で日本文学・ジェンダー・韓国語・日韓関係論など、幅広い講義を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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