感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nightowl
4
働いているとき、疲れすぎて訳もなくテンションが上がることがある。息が切れそうなのに私は何をやっているのか。もう倒れるのではないか。そんなときの死を想う心境。プツン、と全てを擲つ直前の言葉たち。寄り添う者が居なければ自分で一度止まるしかない。ひりひりと孤独の痛みに鞭打たれる。2026/01/14
saorino
2
その詩人は、ずっと腹を立てているように見えた。 「あの女の心臓におむつでも当ててやれ」 罵倒でも悪口でもない。 でも、なにかに強烈に怒っている。 どこか批評めいた眼差し。 柔らかい手指でわたしの心臓を抉る。 「あなたがうっかりあなたを手放すと あなたは糸くずより小さくなった」 祖父母の死、友達の死、恩師の死、他人の死。 生きている限りは逃げられない「死」、 過ぎ去った日を愛おしく思える「死」。 今日を生きるために闇に放りさるものと、 光へ投げ込むもの。2026/05/07
み〜ちゃん
2
死んだ人たち側の声を描いた詩集。苦しかった。グロテスクな描写も多い。でもところどころで共感することばがあった。2024/12/23
houraiken
2
日経新聞に作者のことがちらっと載っていたので読んでみました。 全体的に死について書かれているので読むのがしんどいですが、こういうことを言葉にできる力があるのはすごいと思いました。2023/06/10




