内容説明
コロナ禍の困難を乗り越えて奇跡的に結ばれた美しい色彩と友情の物語。日越外交関係樹立50周年に向けて日本の人気作家とベトナムの注目画家が競演!
著者等紹介
あいはらひろゆき[アイハラヒロユキ]
絵本作家
Dom Dom[DOM DOM]
ベトナム在住のイラストレーター・漫画家。2019年に絵本「屋根の上の少女と浜辺辺の少年」でScholastic Picture BookAwardを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほんわか・かめ
13
迷子になってしまったクマのぬいぐるみと、愛する存在を亡くしてしまった黒猫が助けたり助けられたりしながら帰るべきお家を目指すお話。気の強いところ、臆病なところ、一見欠点だと思われるようなところでも、自分の持ってるものが相手を思いがけず癒したり勇気づけたりすることができる。人間だって国籍や人種を越えて助け合う友達になれるよ、そんなメッセージを感じた。〈2021/サニーサイド〉2025/09/03
憩子
4
図書館の新しく入った本の棚で。日越共同制作絵本。頼ってばかりと思っていたら頼りにされることも。自分の幸せが友達の幸せにつながっていくことも。2022/03/14
river1031
1
日越共同制作作品。誰でも頼りにされると嬉しい。お互い頼り支えあえるいい関係になれたらいいな。 子どもは「ツンデレだね」と。2022/06/25
NOYUKI
1
とても可愛らしいお話。2022/03/26
イヴ
0
表紙の夕焼けの絵に目を奪われて読んでみることにしました。 読んでみると、ぬいぐるみのガウと黒猫のムンの交流が暖かくて、じんわりと沁みてくるようなやさしい気持ちになります。 2021/11/11