内容説明
震災の後の歳月、福島に暮らし、対峙する厳しい現実。歌に支えられ、歌を手に歩みながら、詩の萌芽を静かに待つ。
目次
1 風の記憶(貝のむらさき;風の記憶;春の夜;翅が欲し;幕開け ほか)
2 硝子の器(扇子;夏祭り;台風の目;ツアーのバッジ;地球儀 ほか)
著者等紹介
清原洋子[キヨハラヨウコ]
昭和19年福島県桑折町に生まれる。平成24年歌集『冬の虹』刊行。日本歌人クラブ東北ブロック優良歌集賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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