踊り場からの眺め―短歌時評集 2011‐2021

個数:

踊り場からの眺め―短歌時評集 2011‐2021

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 46判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910181158
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0095

目次

1 時評・評論(2011・4‐2014・1)(言葉のパズル;大震災を前にして ほか)
2 時評・評論(2014・1‐2016・12)(近代の巨人;内向きな批評を脱して ほか)
3 「毎日新聞」短歌月評(2014・4‐2018・3)(小高賢の言葉;ジェンダーと選考 ほか)
4 時評・評論(2017・1‐2018・9)(方言、共同体、死者の声;日本語文法と短歌 ほか)
5 「朝日新聞」短歌時評(2019・4‐2021・3)(万葉集と「令和」;母の死と向き合う ほか)

著者等紹介

松村正直[マツムラマサナオ]
1970年東京都町田市生まれ。1997年塔短歌会に入会、河野裕子に師事。2020年塔短歌会を退会。現在、「短歌」に「啄木ごっこ」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yumicomachi

4
架橋する本、という感想を抱く。「結社」「短歌総合誌」「文語」「自費出版」を基盤とした従来の歌壇の枠組みに対し、若い世代を中心に「ネット」「同人誌」「口語」「商業出版」という新たな枠組みが生まれつつある現代短歌界のどちらの枠組みにも目配りしつつ(やや前者に軸足を置きつつも)、真摯に向き合う姿勢が印象的だ。また地方と中央の意識の差について特に東日本大震災を巡る短歌を通じて思索したり、口語短歌について、世代論にとどまらず日本語教育文法の考え方を用いて丁寧に分析したりしているところも興味深い。2021年9月刊行。2021/11/24

あいお

3
10年間の時評。震災からコロナまで。短歌の10年間を知る。短歌を通して社会を知る。さまざまな短歌トピックスについて(たとえば、口語か文語か/何を書くかとどう書くか/結社やネット/私性や作中主体、等)、単なる二元論ではなく色々な側面を見出して述べている。特に文法について書かれているところが面白かった。2022/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18655106
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品