内容説明
身を削って、人を励まそうとする作家、咲セリと学校への講演活動などで、懸命に語りかけるマニィ大橋、二人の実話を元にしたギリギリに優しいフィクション。NHK「ハートネットTV」でつながった生きづらい作家二人が綴る、往復書簡小説。
著者等紹介
咲セリ[サキセリ]
1979年生まれ。家族療法カウンセラー。生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、新聞やNHK福祉サイトでコラムを連載したり、生きづらさと猫のノンフィクションを出版する
マニィ・大橋[マニィオオハシ]
1964年生まれ。地方紙記者を経てフリーのクリエイターとなり、映画コメンテイターとして山口県を中心にテレビ、ラジオで映画の紹介・解説をするほか、映画製作にも関わる。また雑誌等のライター、地元ケーブルテレビ局の番組ディレクターを務めるなど多岐にわたって活動。計算が苦手などの限局性学習症(SLD)、極端に忘れ物が多い等の注意欠如多動症(ADHD)を持つ発達障害当事者であり、壮絶ないじめを経験したいじめサバイバーとして、2003年から全国の小中高校等で講演活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 食生活と健康 (第4版)