海賊シチュー

ゲイマン，ニール【文】〈Ｇａｉｍａｎ，Ｎｅｉｌ〉/リドル，クリス【絵】〈Ｒｉｄｄｅｌｌ，Ｃｈｒｉｓ〉/大野 舞/伊藤 聖子【訳】

カクイチ研究所（2022/09発売）

• サイズ A4変判／ページ数 42p／高さ 31cm
• 商品コード 9784910154329
• NDC分類 E
• Cコード C0771

内容説明

のっぽのジョン・マックロンは海賊船のコック。まさか、海賊がベビーシッター…？ある月夜の晩、のっぽのジョンとにぎやかな仲間たちはごく普通の夜を、なんとも騒々しい冒険の一幕へと変えてしまった。それも、とびっきりヘンテコなレシピを使って…。海賊シチュー！海賊シチュー！みんないっしょに海賊シチュー！ベビーシッターをする海賊、空飛ぶ船、月夜のドーナツパーティー、そして伝説の海賊シチュー。「海の番人」であるニール・ゲイマンの魅惑的な文と、「航海図制作者」クリス・リドルがこれぞ海賊という絵で魅せる、素晴らしくも、おかしな物語。さあ、仲間たちよ、乗船せよ！

著者等紹介

ゲイマン，ニール［ゲイマン，ニール］ ［Ｇａｉｍａｎ，Ｎｅｉｌ］
ゲイマン氏は児童文学から大人向けの作品までを手がけ、高い評価を得ている。そして、ひとつの作品（『墓場の少年ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』２００８年）でカーネギー賞とニューベリー賞を同時に受賞した最初の作家となった

リドル，クリス［リドル，クリス］ ［Ｒｉｄｄｅｌｌ，Ｃｈｒｉｓ］
多くの人々に愛されるイラストレーター。政治の風刺漫画家としても高い評価を得ている。同氏はコスタ賞（児童文学部門）を受賞。またネスレ子どもの本賞ではゴールド・アワードを受賞している。イギリスの児童文学・青少年文学の挿絵作家に贈られるケイト・グリーナウェイ賞を三度も受賞した唯一の作家でもあり、直近ではＴｈｅ　Ｓｌｅｅｐｅｒ　ａｎｄ　ｔｈｅ　Ｓｐｉｎｄｌｅ（未邦訳）で受賞、２０１５年から２０１７年にかけては、「子どものためのローリエット」（Ｗａｔｅｒｓｔｏｎｅｓ　Ｃｈｉｌｄｒｅｎ’ｓ　Ｌａｕｒｅａｔｅ）に選ばれている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[sin]

まさかの海賊ベビーシッター　海賊集団やって来て　出来た夜食は海賊シチュー　ヤバイ予感に口にせず　我慢の兄妹お腹すく　家は空飛ぶ海賊船　ついた所はドーナツショップ　兄妹ドーナツ食べまくる　家は戻って元どおり　パパママ帰って海賊シチュー　海賊シチュー！海賊シチュー！平たく言えばごっちゃ煮、闇鍋　好みの絵柄じゃないけれど　スッキリハッピー🎶感じ　まあまあ楽しい絵本です。

2022/10/27

[ヒラ[e-mail]]

親がお出かけしたあとにやってきたのは、ベビーシッターのはずでした。 でも、海賊集団の登場と、理由の分からないお祭り騒ぎに、ただただ圧倒されました。 一体何が起こったのだろうと思っていたら、帰って来た親もシチューを飲んで海賊になってしまいました。 超高速のエンターテイメントでした。

2023/02/07

[たーちゃん]

息子は「そのシチューは食べたらだめだってー」と言っていました。

2024/03/10

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

やってきたベビーシッターが海賊だった！とびきりのレシピで作ってくれたのは海賊シチュー。「海賊シチュー！海賊シチュー！みんないっしょに海賊シチュー！」繰り返される呪文のような言葉がつい一口食べてしまいそうです。

2022/12/03

[mntmt]

なんだか迫力があった。

2023/01/13