目次
2020.12.10(木)19:30作ったZINEを本屋に売り込みする話
2021.3.25(木)19:30作ったZINEを本屋に売り込みする話 ZINE作りのいまとこれから
2021.9.22(木)19:00作ったZINEを本屋に売り込みする話 ZINEの活動の拡張
2022.4.9(土)18:00太田さん友田さんの問答対談!本屋と本気で遊ぶ文芸活動―ZINE作りから始まった展示と出版の実践
ZINEの妙味(太田靖久)
作って、売って、考えたこと。(友田とん)
著者等紹介
太田靖久[オオタヤスヒサ]
小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『サマートリップ他二編』/『ののの』、共著『犬たちの状態』(写真・金川晋吾)など。そのほか、文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店でのイベントや企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号でオリジナルグッズ等の制作や出店も行っている
友田とん[トモダトン]
作家・編集者。日常や文学に可笑しさを見出すエッセイや小説を発表する。2018年に著書『『百年の孤独』を代わりに読む』を自主製作し、全国を行商や営業したことをきっかけに、2019年に出版レーベル・代わりに読む人を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫羊
15
文学フリマで「『百年の孤独』を代わりに読む」を著者の友田とんさんから購入、サインもしてもらった。その際の「代わりに読む」を巡る短いやりとりも楽しくて、もっとこの人の本を読んでみたいと思った。「ののの」の作者で、文芸ZINE「ODD ZINE」を発行している太田靖久さんとの対談集。自分の本を置いてもらおうと全国の書店を行脚したり、ついには出版社を始めたり、そのアイデアや行動力にただただ感心させられる。私の住んでいる街には友田とんさんの本が全て平積みされている本屋さんがある。行脚されたのだろう。2024/10/28
qoop
6
商業出版の凋落をZINEで補う試みと、書籍の制作・流通への興味からリトルプレスを興す流れと。成果は似つつ異なる動機で同じ場に立つ二人の対談は斯界参入の幅広さを伝え、興味深く読んだ。複数回の対談を収録しているため、自己紹介にあたる部分が重複していて読むリズムを損なうが、こうした点を避けずに載せているのは対談の場に漂う臨場感をも掬い取ろうという故だろうか。2022/12/18
よだみな
0
『ひとり出版入門』を指針にしてきましたが、もう一冊心の支えができました。 現在も知りたいし、書店さん側の視点も知りたいので続編を希望します 2024/05/18
ご〜ちゃん
0
行動の連続により見えてくる景色が変わってくる、ということが分かる本。2023/11/19