知の新書<br> 甦えれ資本経済の力―文化資本と知的資本

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知の新書
甦えれ資本経済の力―文化資本と知的資本

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  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910131054
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0230

内容説明

商品社会経済とその暮らしが限界にある!従順な賃労働者から脱して、自分の力である“資本者”として文化/環境/経済にアクションすること。“資本”は悪ではない。資本主義なる実体はない、その概念は多くの誤認をまねく。大転換する現実そのものをしっかり認識できない近代知=大学知、さらに(隠れ)マルクス主義による思考を脱して、商品・サービス経済の根源で作用している“資本経済”を甦えらせ多様な“資本”を自己技術にすること。自分の存在を問い明らかにする哲学をもって、日本の高度な文化資本を活用して、場所環境の生活市場を拓き、知識に対する知的資本をホスピタリティ関係技術とともに働かせて、過剰消費社会の欲望を「生存の享楽」へと切り換える、深い洞察への入り口。日本の文化地盤は「述語制」の普遍世界である!

目次

イントロ 新たな“資本経済”と場所:知的資本としての概念経済
1 “資本”とは何か
2 「産業“社会”経済」の観点から商品の現経済を考えなおす
3 資本経済のための知的資本
4 資本経済の精神・心性と日本の文化資本
5 消費社会、物質文化、そして市場の本源
6 資本経済とマネジメント論
付 資本主義を批判理解し、資本経済を開くための基礎文献案内

著者等紹介

山本哲士[ヤマモトテツジ]
1948年生まれ。一般財団法人「日本国際高等学術会議」理事長。文化資本学会会長。文化科学高等研究院ジェネラルディレクター。教育学博士。元信州大学教授、元東京芸術大学客員教授。近代学問体系を超える超領域的専門研究を提唱、ホスピタリティ環境学、政治社会学、資本経済学、精神分析理論、言語理論、人類学などをもって現在社会を考察しつつ企業との協働ワークを多々推進。日本の文化資本、述語制言語様式の言説生産をなしながら、場所環境の資本経済設計にとりくみ、新たな学術体系を創成する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

54
文化資本と、他の資本との関係を体系化した図式がよかった(29頁)。山本先生は、日本のアカデミズムを信用していない(96頁)。世界の碩学、権威と同等に学問を極めていく姿勢に感銘を受けた。日本の歴史や文化を基底にした文化資本の考え方に学ぶところが多い(図3、100頁)。170頁からのティール組織も、天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず、の福澤諭吉の思想、平等観を想起する。203頁に資本主義の文化的理解を支える文献挙示。8名の各書に挑戦したい。ブローデル『物質文明・経済・資本主義』。2022/05/18

ごみくず

0
メモ.言っている事は分かるのし、「日本は文化資本を活かすべき」というシンプルな話をしているはずなのに、大学卒を脈略無く『大卒知』とレッテル貼りしてバカにだしたり、何か見ている窓の景色が独特で限定的というか、社会性が低い癖の強い思想を感じると共に、文末表現が常体と敬体をランダムで使うので読み辛い。文字の大きさやフォントもバラバラで意図的な乱丁も読みづらい。2024/05/01

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