内容説明
精神的な病とナラティヴ(物語)の関係性をあきらかにするなど、これからの看護の未来をわかりやすい言葉でえがき、ますます喫緊の課題となっていく“医療と看護のあり方”にあらたな側面から光をあてる。看護を志す学生、新しいアプローチを模索する看護師や研究者、そして、今まさにケアの現場に直面している方たちのための一冊。
目次
1 「超看護」の論点(「看護の詩学」とナイチンゲール;「看護の脱構築」試論;「アメリカの看護」という遺産;「死」は恐ろしいことなのか?;「前近代」から学べるもの)
2 「超看護」の感性(「地理的身体論」序説;「闇」が教えてくれる世界)
3 「超看護」の広がり(「里山看護」について;「信州伊那谷」から考える)
著者等紹介
井村俊義[イムラトシヨシ]
1964年、長野県諏訪市生まれ。長野県看護大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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