JICAプロジェクト・ヒストリー・シリーズ<br> 品質を追求しキルギスのブランドを世界へ―途上国支援の新たな可能性「一村一品プロジェクト」

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JICAプロジェクト・ヒストリー・シリーズ
品質を追求しキルギスのブランドを世界へ―途上国支援の新たな可能性「一村一品プロジェクト」

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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910089430
  • NDC分類 333.829
  • Cコード C0336

内容説明

中央アジアの小国、キルギス共和国。1991年のソビエト連邦崩壊後は経済が停滞し、海外に出稼ぎに行くなど人々は貧困にあえいでいた。活路を拓いたのが、日本生まれの「一村一品運動(OVOP)」だ。山岳国キルギスならではの自然が育んだ果樹や農産物は、どれも美容や健康に良い天然素材商品ばかり。商品数はいまや700種を超え、2023年には国家プロジェクトとして採択された。人々の経済的自立を促すサイクルを構築することで、開発途上国支援に1つの可能性を拓いたとされる一村一品運動。チーフアドバイザーを務めたJICA専門家が、新商品の企画開発からブランド価値の確立まで、成功に導く全ノウハウを語り尽くす。

目次

プロローグ
第1章 遊牧民と大自然の恩恵(キルギスの自然と暮らし;イシククリ州で運動を開始 ほか)
第2章 プロジェクトの基盤づくり(一村一品運動の船出;インパクトとなる成果を求めて ほか)
第3章 一村一品運動の仕掛けと基本戦略(プロジェクト実施のための5つのポリシー;地域住民が理解しやすいものづくり ほか)
第4章 全国拡大への布石(クムトール鉱山から資金協力を引き出す;羊木バリューチェーンの構築 ほか)
第5章 生産・物流の整備(一村一品運動をキルギス全土に広げる拠点づくり―カラコル工場建設とその役割;実際にモノを動かす ほか)
エピローグ

著者等紹介

原口明久[ハラグチアキヒサ]
1966年生れ。宮崎県都城市出身。1989年2次隊として青年海外協力隊ガーナに技術科教師として派遣。その後、カンボジア三角協力、エチオピア緑の推進プロジェクト、農業農村開発・NGO連携などの企画調査員としてモンゴル、カンボジア、キルギスへ派遣。2009年よりキルギスにおいて一村一品プロジェクトを担当、2012年からは一村一品プロジェクトのフェーズ2のチーフアドバイザーとして活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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