SEED‐Netが紡ぐアセアンと日本の連帯―学術ネットワークが織りなす工学系高等教育の基盤

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SEED‐Netが紡ぐアセアンと日本の連帯―学術ネットワークが織りなす工学系高等教育の基盤

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  • サイズ 46判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910089287
  • NDC分類 507.7
  • Cコード C0336

内容説明

近年、アセアン諸国における高等教育、特に工学分野の進歩は目覚ましいものがある。カンボジア工科大学(ITC)が良い例で、カンボジアの研究拠点としての地歩を確立し、教員・卒業生は続々と中央政府の要職に就いている。その原動力となったのがSEED‐Net、アセアン工学系高等教育ネットワークである。JICAは2001年、アセアン10カ国の工学系トップ大学26校を対象に、大学間でネットワークを構築しつつ、教育・研究能力向上を支援する技術協力プロジェクトを開始。これまでの22年間に、修士・博士号を取得した教員延べ1,400名以上、日本の大学・産業界との共同研究200件超の成功を収めた。その活動は今や、インド・中東・アフリカに及ぶ。しかし、ここまでの道のりは決して平たんではなかった。プロジェクトの立ち上げから参加した2人のJICA職員が、相互理解と信頼をベースにしたネットワーク構築の全プロセスを振り返る。

目次

第1章 SEED‐Netプロジェクトの創設
第2章 SEED‐Netが生んだ英才たち
第3章 カンボジア工科大学(ITC)の発展
第4章 SEED‐Netのアセットを次世代の教育に活用
第5章 SEED‐Netはなぜ成功したのか
プロジェクト創設期1997‐2002年
プロジェクト本格実施・発展期2003‐2022年

著者等紹介

小西伸幸[コニシノブユキ]
公益財団法人笹川平和財団アジア・イスラム事業グループ長。日本電気株式会社(NEC)人事勤労グループを経て、1995年から独立行政法人国際協力機構(JICA)に勤務。JICAタイ事務所のほか、2度のアセアン工学系高等教育ネットワーク(SEED‐Net)派遣JICA専門家(タイ駐在)、人間開発部高等・技術教育課課長、人間開発部次長(計画担当)で高等教育分野の事業実施に携わる。また、アジア第一部、東南アジア・大洋州部にてアセアン事業も担当。2022年4月から現職

梅宮直樹[ウメミヤナオキ]
上智大学グローバル教育センター教授。1997年から独立行政法人国際協力機構(JICA)に勤務。世界銀行交換職員、アセアン工学系高等教育ネットワーク(SEED‐Net)派遣JICA専門家(タイ駐在)、マレーシア日本国際工科院派遣JICA専門家(マレーシア駐在)、JICA人間開発部高等・技術教育チーム課長、人間開発部次長(高等教育・社会保障担当)などを経て、2022年より現職(JICAからの出向教員)。ハーバード大学より教育学修士号、東京工業大学より博士号取得。2019年から東京工業大学特定教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。