資本主義が人類最高の発明である―グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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資本主義が人類最高の発明である―グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910063379
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0036

内容説明

「トップ1%が搾取」「格差と不幸の元凶」「脱成長せよ」すべてウソです。データで完全証明した世界的話題作、遂に邦訳。

目次

第1章 資本主義は世界を救う
第2章 経済成長はなぜ必要?
第3章 自由市場は労働者を救う
第4章 トップ1%はなぜ必要?
第5章 独占企業は悪なのか
第6章 産業政策がダメなわけ
第7章 中国経済、虚像と実態
第8章 地球温暖化と資本主義
第9章 人生の意味と資本主義

著者等紹介

ノルベリ,ヨハン[ノルベリ,ヨハン] [Norberg,Johan]
歴史学者。米ワシントンDC拠点のシンクタンク、ケイトー研究所シニアフェロー。1973年スウェーデン・ストックホルム生まれ。ストックホルム大学にて歴史学の修士号を取得。著作は25か国語に翻訳され、『進歩:人類の未来が明るい10の理由』(晶文社)は各国で絶賛をあびた。歴史学、経済学、統計学、進化生物学など幅広い領域の最新知見をもとに楽観的な未来を構想する、現代を代表するビッグ・シンカーの1人。前著『OPEN:「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』(NewsPicksパブリッシング)で、『進歩』に続いて「エコノミスト」誌ブック・オブ・ザ・イヤー賞を連続受賞した

山形浩生[ヤマガタヒロオ]
評論家、翻訳家、開発コンサルタント。開発援助関連調査のかたわら、経済、環境問題からSFまで幅広い分野での翻訳と執筆を行う。東京大学大学院工学系研究科都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

117
「お金で幸福を買えるのか否か」との問いかけに、本書はイエスとする立場から資本主義を擁護する。人は経済的に余裕が出て初めて周囲と協力し、貧困に苦しむ者を減らし、技術発展を実現できるのだと。金持ち喧嘩せずで戦争を避け、気候変動対策も実行できるとする露骨な金銭万能主義を嫌悪する人もいるが、旧ソ連や南米など社会主義が経済を破滅させた事例は幾らでもあるし、そんな国ほど失政を隠すため独裁政治に陥る。一定の規制を設けた自由市場と競争原理を活用すべきとは、極端な主張が幅を利かす昨今に穏健中道政策を再吟味する機会を与える。2025/02/20

ta_chanko

22
左派からは資本主義や新自由主義が格差や悪の元凶のように言われるが、実際には資本主義が世界の貧困を著しく減らし、便利で豊かな社会を実現してきた。国家による統制や方向づけは不要。自由な経済活動こそがイノベーションの源泉。試行錯誤を繰り返し、自ら失敗の責任を取ることでしか、新たな偶然の発見は得られない。温暖化などの環境問題も、禁止や制限ではなくイノベーションによって解決に向かう。産業革命以来、人々の暮らしは著しく良くなってきたし、これからも世界はもっと良くなっていく。2024/11/22

ossan12345

14
タイトルのとおりだと思います。書かれていることは至極常識的で翻訳もとても読みやすい。今や当たり前の資本主義と自由市場が、歴史を振り返ってみればここ数世紀に特有の稀有な状況だと改めて認識し、その効用と有難味をもっと嚙み締めないといけない、と思った。人はその動物的・おサル的特質から、ともすれば専制や独裁に親和性を感じやすいのかもしれませんね。2025/01/11

Dヨッシー

6
これはマジで面白い。資本主義が私たちの世界を如何に良くしているのかを事実とデータを筆者のユーモアあふれる表現で論じている。データで説得されているため、納得することも多く、自分の資本主義の捉え方がガラッと変わってしまいました。特に、中国の発展の章、産業政策の章は新しい視点に触れられるとともに、大いに説得させられます。新しい問いも生まれる本となっており、楽しい読書体験は間違いなし。2025/01/05

iwtn_

6
タイトルはちょいとあれ(原題のほうが良さそう)。資本主義というよりは自由主義とそれに伴う細かな経済活動の累積が、現代のグローバル社会を豊かにした、とデータを示しつつ主張する。古典的リベラリズムというのは、まぁ自分も似たような感じの立場だなぁと思えた。結局は個々人の創意工夫と協力で世界は豊かになっだけで、政府も先は読めないので、先進的と思われるプロジェクトに税金出してもほぼ失敗する。ポスト資本主義を謳う主張も、文化戦争的なモノで特に貧困などを改善するものでもない、と。皮肉的だが笑える文体でサクサク読めた。2024/10/09

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