内容説明
猫じゃらしふりかけ、松ぼっくり焼き豚、野草茶漬け…!?「手軽で時短」とは対極の、読者の感覚と想像力を試す唯一無二のレシピ100。
目次
9月(朝の爽やかさと秋の深まりスパイスを効かせた、沢胡桃とヨモギ;卵茸のスパゲッティーニ ほか)
10月(金木犀と秋ワラビのハンバーグ;金木犀の琥珀糖 ほか)
11月(焼き芋アイスとモンブランのパルフェ;夜食麺 ほか)
12月(オスシシャモのコンフィ;白菜芯のスパイスサラダ ほか)
著者等紹介
独歩ちゃん[ドッポチャン]
料理人。1970年生まれ。16歳で料理の世界に入る。2022年、埼玉県秩父郡横瀬町に移住。野外フィールドを活用した料理教室「野外独歩ちゃん」を不定期に開催しつつ、きれいに土に還る人生を模索中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
31
新刊コーナーより手に取りました。中野区で「久遠の空」という人気店を経営されていた方が、コロナ禍で閉店を余儀なくされ、秩父の山奥に移住。そんな方の日々の食べ物日記が、同世代ということもあってでしょうか、すごく胸に響きました。手に入るものを調理し、「わあ、野草ばっか食べてる~」と言うけれど、すごく面白いんですよ、料理が。息子さんに会いたいとか切ない部分もあるけれど、こういう生き方の人にすごく共感してしまうんだなあ、自分。彼の実験料理、食べてみたいな。2025/03/05
さゆう
0
短い日記とその日食べたレシピについて。簡素、それゆえ気になるものが多い。いままさに、足りなさを味わっている。2025/10/26




