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内容説明
『探索者よ終点を目ざせ』。世界一の乗降者数を誇る新宿駅は、ある日、迷宮と化した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
24
「毎年遭難者が出る」「踏破したらトロフィー」等、阿鼻叫喚の迷宮駅として散々な言われような新宿駅が突如ダンジョンへと変貌し、探索者達が迷宮駅攻略に日夜繰り出す現代ファンタジー。炎の日本刀を携えた金髪聖女、常に睡魔に負けそうな魔法少女、怪しい後輩系アイテムコレクター、剛拳を振るう元救世主のヤクザ等個性的なキャラと、新宿駅で失踪した妹を探す為に奔走する主人公が中々良い味を出していて、新宿駅の深淵で待つラスボスとどう決着を付けるのか楽しみ。キセルをしたら駅員に速攻で殺されたりするので、切符の使い方には要注意ですね2021/09/05
しぇん
15
凄い勢いで物語が進んでいくので単巻完結物かと思いましたが、一応続いてますね。続き出るかわかりませんが…。新宿を「物語」が侵食した世界。suicaとか出てますが読んでいると昔のジュブナイル 小説を読んでる気分を何となく感じました。個人的には嫌いじゃないですけど、うけるか?は疑問ですね2019/10/04
真白優樹
8
迷宮主を名乗る存在により突如新宿駅が底なしの迷宮と化した世界で、行方不明の妹を探す少年が個性的な仲間と共に、迷宮踏破へ挑む物語。―――願いと命が交差するこの迷宮で、物語を力に未知なる世界へ。 個性が過ぎる奴等が交差し丁々発止しながら突き進む中、少年が物語を武器に共に歩むこの物語。まるでジェットコースターが如く怒涛の勢いで迷宮を駆け抜ける、そんな疾走感が好きな読者様にはお勧めしたい物語であり、どこか懐かしくも熱い、そんな読み応えが味わえる物語である。冒険のその先、未来への道とは。 次巻も勿論楽しみである。2019/10/08
くもり
7
面白かった。設定が馴染む前にさらに次々と設定なり人物描写が出てくるので何か忙しかったな。その場その場を把握するだけで通り過ぎてしまい、感情移入までは追い付かず淡々と読んじゃった。でも面白そうな設定だし、次の巻からもう少しゆっくりになると思うので期待してる。2020/01/05
niz001
7
自分的にはあまりダンジョンじゃない事に加えて鉄道要素が余計に感じられ微妙。バックボーンの違う面子を詰め込んだおかげで各人が薄味に。2019/10/09
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