フジタよ眠れ―絵描きと戦争 (新版)

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フジタよ眠れ―絵描きと戦争 (新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910038438
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0095

内容説明

「戦後」は乗り越えられたか―戦後長らく忌避・隠蔽されてきた藤田嗣治ら描く「戦争画」の謎に肉薄し、絵画表現についての自立した批評を鋭く問い続けた画家・菊畑茂久馬の代表的著作を復刊。山本作兵衛炭坑画についての初論考も収録。傑作連続エッセイ「南国狂歌」を付す。

目次

フジタよ眠れ―絵描きと戦争
川筋画狂人―山本作兵衛の絵
絵描きの中の戦争
補遺(三十年前の轍;戦争画はどこに;素描のままに)
南国狂歌(里も無惨なり;恥多き里;兎死して狐悲しむ;わが里も消えたり;東都に上らん;異国はまだ見えませぬか;楽しかりしか苦しかりしか;癌来たる;丁々発止;拾ってくれた神々;美は乱調にもなし;酒狂日誌)

著者等紹介

菊畑茂久馬[キクハタモクマ]
1935年、長崎市に生まれる(本籍徳島県)。1957~62年、前衛美術家集団「九州派」に参加。2020年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

36
先日NHKで菊畑さんの映像を見て、夫と感銘を受けたばかり。文章を読んでさらに彼のまっすぐな言葉に心を動かされた。戦争画は世界中にある。けれども第二次世界大戦が日本人に与えた打撃はあまりに大きい。1970年代にこの文章を読んだ人はどう感じたんだろう。自分はこの本についてきちんと評価ができるほど日本の絵画を知らない。きちんと鑑賞した後でまた読み返したいと思う。戦争が遺した問題はまだまだ山積みなのだ。2022/02/18

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