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出版社内容情報
猫猫は壬氏からのプロポーズを受けるのか? 花嫁の自殺、人気画家の食中毒、湖の上を歩いて渡る仙女……第六弾も大注目!
日向夏[ヒュウガナツ]
内容説明
西都にて、壬氏に求婚された猫猫。今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると首を縦に振ることはできない。軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだが―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
244
表紙の女性、猫猫にしては…と思っていました。不幸属性の妃はこれでしばらく退場か?良かった。いい加減イライラしてたので。イライラと言えば西の双子もいつまでもしぶといですが、生かし続けておいていつか役立つ局面があるのでしょうか?猫猫の小さな推理の積み重ねがいい。ただ陰謀が何か肩すかしなのは、これもまだまだ本命の大事件の伏線だからなのか?2017/11/13
こも 旧柏バカ一代
144
里樹妃が何とも気の毒なと思ったら最後は馬閃がやってくれた。凄く痛そうだけど。最後の皇帝の差配もなかなに粋。2020/10/06
はにこ
137
今回はほぼ里樹、馬閃のお話。政治的に利用されて信用できるものがなかった里樹。まだ若いし可哀想だったよね。もっと大人になって、信頼できる人と一緒になれたら幸せになれそうだね。猫猫への壬氏のプッシュ。なかなか報われないのが可哀想だけど、見ている方は面白いわねw2021/09/12
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
113
ちょっと待てー!!!Σ( ̄□ ̄;)出だしっから笑っちまうわい!!(;^ω^)壬氏は猫猫の弱点を。馬閃はボキボキ(¯―¯٥)2019/08/13
だりあん
92
壬氏様前巻で、猫猫にマウント取られたショックからのBL展開www羅ファミリー総出演、羅漢パパと猫猫の年頃の娘とお父さんみたいなやりとりあったり。羅漢パパ…ほんとに奥方愛してたんだな…。不幸の星どころか、流星雨浴びまくってた里樹妃、大逆転のハッピーエンド。壬氏様も大逆転?w2018/07/07