帝国日本の植民地を歩く―文化人類学者の旅ノート

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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910038100
  • NDC分類 334.5
  • Cコード C0095

内容説明

忘れたい過去、受け入れ難い遺産をどう処理すればいいのか。憎しみ(反日感情)や英雄(殉国者)はどのように作り出されるのか―。日韓の狭間に生きてきた文化人類学者がかつての植民地で見聞きし考えたこと。

目次

1 反日と嫌韓
2 反日暴力
3 シンガポールの植民地遺産
4 展示された「戦争」広島平和記念資料館と南京大虐殺記念館
5 植民地残滓の肯定
6 植民地と被植民地の狭間で

著者等紹介

崔吉城[チェキルソン]
東亜大学人間科学部教授、東アジア文化研究所所長、広島大学名誉教授。1940年6月17日、韓国京畿道楊州に生まれる。1963年8月、国立ソウル大学校師範大学国語教育学科卒業。1985年3月、筑波大学文学博士。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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イカ

2
全体として何かひとつのことを訴えたり主張したりしようとする本ではない。専門的な学術書とは異なり、どんどん読み進められる面白い本だが一つ一つの話題や記述に常識的解釈とは異なる意外性があり、何度も立ち止まりながら読むことになる。「私は南京大虐殺記念館の展示を観て、日本軍は残酷で、日本は絶対に悪いと思った。この展示物を観た人が、どうして平和な心を持つことができるだろう。…広島の原爆記念館も残酷さだけの展示で「平和都市」を訴えている。全く同じ展示法なのである。…戦争を使わずに、平和な心を教えられないのだろうか?」2019/11/11

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