内容説明
コスパ悪くやり続けたから、潰れない本屋ができた。最適化された人生は、だいたい不自由だ。効率を捨てたら人間関係もキャリアも驚くほどうまくいった!あのとき「ムダだ」と思ったことが、人生を支えてくれている。
目次
第1章 なぜコスパ悪く生きた方が得なのか―コスパ主義の限界点(非効率という価値;「こじらせコスパ」は人間関係をダメにする;体験は価値そのものである ほか)
第2章 街の本屋が街の中心に―官民連携で全国の模範に(地元の「小さな巨人」を目指して;知らなくてよかった「コスパ」の3文字;チャラリーマン、家業を継ぐ ほか)
第3章 これからの時代は未来を見据えた経営が必要(理念が人を動かす;「変わらない」を「変える」力;故郷、朝霞への回帰 ほか)
著者等紹介
山〓幸治[ヤマザキコウジ]
1974年埼玉県朝霞市生まれ。1947年リヤカーで本の販売を始めた「まちの本屋」の三代目。国学院大学卒業後、大手企業で営業職として経験を積み、2008年家業である株式会社一進堂の代表取締役に就任。2010年朝霞駅ビルでCHIENOWA BOOK STOREをオープン。NPO法人スマイルあさかを立ち上げ、地域のお店で買い物をする価値を可視化。地元朝霞に根差した活動により、2018年「埼玉県全63市町村のキーマン」に選出。2020年に朝霞駅前商店会会長に就任。2023年にはCHIENOWA BASEをOPEN。同施設のワークスペースでは本を使った企業向け研修「BOOK to ACTION」を毎月開催中。2024年から子ども大学あさか実行委員長を務め、地域在住の大学生チームASAKA CITY Labを立ち上げる。さらに地元向け出版レーベル「CHIENOWA出版」を立ち上げ、活動中。自身の半生を通して「朝霞エリア」の人づくり・まちづくりに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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