内容説明
主観的な道具箱(哲学)と客観的な道具箱(科学)の使い方を間違えなければ、人生は確実に上手くいく。本書は、「本当の人生」を歩むための指南書である。
目次
第1章 宇宙最大の謎、人間の「意識」
第2章 記憶の罠から脱出する
第3章 なぜ、宗教が必要なのか
第4章 神様の実在は証明することができる
第5章 神の数学、悪魔の数学
第6章 エゴがあなたを人質にしている
第7章 英雄の物語を作ろう
第8章 4つの元型を理解する
第9章 幸福に向かう道のり
第10章 死とは何か
著者等紹介
スキナー,ジェームス[スキナー,ジェームス] [Skinner,James]
MAHANANDA。400万部突破のベストセラー作家。現代の賢者。世界的経営コンサルタントとして有名だが、本作では神秘家、冒険家、ヨガマスター、武道家、アスリート、アーティスト、科学者などの多くの顔をもつ、正に「現代の賢者」としての側面に焦点を当てている。多くの王族、大統領や大物政治家、聖人君子、芸術家、作家、経営者との交流をもち、その知恵と人格から、絶大な信頼を得ている。今までのセミナー・講演会で指導した人数は50万人以上という、驚異的な実績を誇る。「MAHANANDA」はジェームス・スキナーのヨガネーム(聖名)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
42
たまたま休みで本がBookOffに届いたのでピックアップして読了。スキナー氏のスピリチュアルな本ということだったが期待とは少し違っていた。 でも改めて学んだことはある。目標を設定すると無意識がそれを達成するために関連情報を目立たせてどんどん吸収させるということ。著者は宇宙へ行くと目標を立て, 20年前に実現した。地球の丸さを見るために。 無意識と神が似た存在であること。責任という概念があるとそれを行っても期待に応えただけなのでゼロであるという考え方。借りたお金を返すなど。期待がなければある行いはプラス。2023/09/08
かなた
8
客観的な科学と主観的な宗教のどちらも大切。人間は独立した点を線で捉える癖がある。本来人生はその時々の連続。昨日の自分と今日の自分は違う。過去に囚われる必要はない。人生の意義を未来に求めてもダメ。今を生きる。人間の本質は4つの元型(身体.感情.頭脳.魂)。全てをバランス良く磨く。自分の言葉を1番聞くのは自分。無意識を自己暗示して味方につける。 ほとんどの人にとって安定が最も大切な価値観としてある。コンフォートゾーンからの脱却が、可能性を広げる。チャレンジするときに最も邪魔するのは執着。断捨離して最小主義へ。2024/07/25
乱読家 護る会支持!
6
本書は、ちょっと(かなり)、怪しいと思える箇所がいっぱいあるので、「まあそうやなぁ」と思える箇所だけ読んでみてはいかがでしょう。 責任感、損得、貸し借り、比較、所有、、、、それらが人を不幸にする。 幸せになるためには、、、 人のために生きる。人を無条件に愛する。この世のことを受け入れる。 そんなことを思いながら、ざっくりと読みました。2024/02/20
ムノ
4
2024#30 スピリチュアル的な幸福論 スピリチュアルな話も悪くないな・・・印象に残ったページに付箋を貼ったので定期的にそこだけ読み直す。共感できる内容は人生に取り入れていきたい。2024/04/21
ふくちゃん
4
図書館本。そういうことでしょうねえという、特に目新しくはないことがほとんど。それにしても引き合いに出される人物はお金持ちなどであるが、それが著者の言いたい幸福な方なのだろうか。お金のあるなしの相対的な価値観・尺度になっている気がする。近所のピザ屋の配達員さんなどが、これこれこうでこう素晴らしいと取り上げられていたら、納得するかも。私の読み方がまずいのかもしれないので、もう一度さらっと読み返す。2024/02/14