目次
1 矢内原忠雄は『ロマ書』をどう読み解いたか(パウロの生涯、その言葉と行動をどうとらえたかについて;「パウロにとって現実と観念は常に逆転している」という認識が矢内原にあったか;補論―ロマ書を読み解くなかでの唯物論の評価について)
2 藤井武は『ロマ書』をどう読み解いたか(パウロの生涯;罪からの解放;「パウロにとって現実と観念は常に逆転している」という認識が藤井にあったか)
3 内村鑑三は『ロマ書』をどう読み解いたか(パウロとは何者なのだろうか;パウロにとって救とは何なのだろうか;「パウロにとって現実と観念は常に逆転している」という認識が内村にあったか)
著者等紹介
平本潤[ヒラモトジュン]
1957年、奈良市生まれ。現在、株式会社クロスユーアイエス相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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