凡夫寺島知裕。―「BUBKA」を作った男

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凡夫寺島知裕。―「BUBKA」を作った男

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909979803
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

出版社内容情報

彼ほど嫌いな上司は、いや、人間はいなかった――。



1990~2000年代、時代を狂喜させた伝説の“鬼畜系”サブカル雑誌。

その創刊編集長のちっぽけな栄光と、ろくでもない死に迫る愛憎ノンフィクション。



関係者取材40人以上、延べ100時間以上のインタビューを経てたどり着いた

モンスターの真実。



「モラハラの権化」「サディストの化身」「セクハラ鬼畜」。

「強欲の炎」そのものだった男はコアマガジンで英華を極めたが、

遂には自らの炎に燃やし尽くされ、ひっそりと孤独死を迎えた。

彼の人生はいったい何だったのか。



魑魅魍魎の人間ドラマ。

内容説明

関係者取材40人以上、延べ100時間以上のインタビューを経てたどり着いたモンスターの真実。「モラハラの権化」「サディストの化身」「セクハラ鬼畜」。「強欲の炎」そのものだった男はコアマガジンで英華を極めたが、遂には自らの炎に燃やし尽くされ、ひっそりと孤独死を迎えた。彼の人生はいったい何だったのか。魑魅魍魎の人間ドラマ。

目次

第一章 高田馬場のビニ本屋
第二章 「うちの妻を輪姦して下さい」
第三章 『BUBKA』創刊
第四章 トップ・オブ・ザ・ワールド
第五章 長い発狂
第六章 宴のあと
第七章 聖地巡礼

著者等紹介

樋口毅宏[ヒグチタケヒロ]
1971年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

142
樋口 毅宏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「BUBKA」や白夜書房は知っていましたが、寺島 知裕という編集者を本書で初めて知りました。発達障害で人格破綻者、背の低さに極端にコンプレックスを持っている人間(ex.ヒトラー)は、凄まじい能力を発揮するのかも知れません(笑) https://seidansha-publico.themedia.jp/posts/56631598 【読メエロ部】2025/06/26

ばんだねいっぺい

21
もっと下衆な挿話があったんじゃないか。対象への憎悪やコンプライアンスが紙幅を減らした気がならない。愛読誌の裏側では、刑事事件があり、馘首あり、現在の水曜日の先駆的な試みがあった。あの頃の雑誌には、立ち読みさせたり、購読させたりするパワーたしかにがあった。2025/08/02

ツバメマン★こち亀読破中

18
90年代〜「BUBUKA」は今(アイドル誌?)と違い、ハードなヤバいエロ雑誌だった。その創刊編集長の突出した人物像と、雑誌の内容同様の鬼畜なエピソードを描いたノンフィクション。エロ本界の一大勢力だった白夜書房・コアマガジングループについては、当時少し聞いたこともあったけどこれ程とは⋯。「近頃はこういう豪快な編集者が減ったな!」とか「昔は今と違って、働き方が自由で良かった!」などという範疇ははるかに超えているかなぁ。良くも悪くも「雑誌に勢いがあった頃」ならではの話でしょうか?2025/08/25

makimakimasa

15
友人の友人が飲みの席で面白いからと譲ってくれた本。『BUBKA』は確か高校時代の男子寮で見た事あるが最低の下衆雑誌。まさか『タモリ論』の著者がその編集者だったとは。女優の盗撮ヌード載せて裁判で負けて1千万払っても儲けは5千万とかほんと最悪。「商品の発送をもって発表に代えさせて頂く」読者アンケートのプレゼントも受け取った人はいないと。皇居のお堀の鯉のあら煮とかまだ笑えるけど、ペコちゃん盗むのは良くない。校閲部は存在せず回し読みで済ませるとは…。今は死んだ、当時の熱気ある雑誌文化の裏側が興味深かった。2025/06/10

益虫

9
かつてのエロ本業界の破茶滅茶ぶりが痛快。とはいえ、寺島氏が突出していた訳でもないし、寺島氏を中心にストーリーを描いているわけでもない。エピソードの羅列に終始し、個々のエピソードを掘り下げて書かないのが残念。というか、ひとつひとつのエピソードで、それぞれ本1冊書けるくらい濃厚ですね。2025/09/13

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