近代のための君主制―立憲主義・国体・「社会」

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  • サイズ A5判/ページ数 133p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909933102
  • NDC分類 313.6
  • Cコード C3031

目次

第1章 憲法を「設立」すること―立憲主義と国民主権のあいだ
第2章 近代国家にとっての天皇制イデオロギーとは何か
第3章 近代天皇制下における近隣組織と共同性
第4章 昭和初期の超国家主義思想における天皇と社会―田中智学と里見岸雄の社会改造思想を中心にして

著者等紹介

住友陽文[スミトモアキフミ]
大阪府立大学教授

林尚之[ハヤシナオユキ]
奈良県立大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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天婦羅★三杯酢

2
編者の住友陽友氏はツイッターでちょくちょく見ているので、どんなものかと購読。天皇制を初めとした近現代の君主制は、中世以前の君主制とは違い、国民国家成立の後に成立、存立している以上、他の政治的実力者たる豪族・貴族のみならず、「平民階級」からの支持を得る必要があるということ、それが戦前期の日本においてどのようにその支持が調達されていたのかと言う事を論じていて、なかなか興味ぶかいものであった。  2019/12/14

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