感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんかれ~
16
清水港の歴史結構面白い。明治期からお茶を横浜経由でガンガン輸出していたり、戦前には夏場は鮪の油漬け(ツナ缶)、冬場はミカン缶詰を輸出し、特にツナ缶は戦前にアメリカで爆発的に売れ貿易摩擦にまで発展したとのこと。驚きました。また、関東大震災の際は船での避難民を受け入れたり、復興に必要な木材の一大拠点となっていたそう。 数年前に富士山が世界遺産に登録されたことで大型クルーズ船の入港が一気に増えているという。もうすぐ山梨県とは高速道路も繋がるし楽しみなエリアです。2019/09/16
クラムボン
9
清水港の歴史と文化が中心で、港湾の業務には余り触れてない。…なので「文系の清水港」の本かな。ハード面が知りたかったので少し物足りない。ただ歴史のことは資料に基づき、古代から現代まで纏められて充実している。港の近くが住まいなので清水港の変遷を見てきた。振り返るとその変化は大きい。子どもの頃は海水浴場が有り夏季専用の臨時駅もあった。その後コンテナ船専用の埠頭になったが、港へは自由に入れた。ただ20年前に完全に立ち入り禁止となる。海と港が目の前に有るのに全く切り離された。その失望感は大きい。2023/09/17
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