感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
125
よその国のゲームがこんなに興味深いとは。私ゲームやらない人なんですが、それでも面白く読みました。 日本の漫画のキャラもたくさん（当然、ライセンス無でしょう） 青天白日旗が地名を覆いつくせば大陸反抗勝利、という（凄まじい）ゲーム”反攻勝利棋” いや～、レトロ台湾ポイですねえ2024/10/12
さとうしん
9
ボードゲーム、カードゲームなど、台湾の様々なテーブルゲームとその歴史を紹介。モノポリーをローカライズした大富翁のように海外のゲームを持ち込んだものもあれば、陞官図のように前近代中国に起源のあるものもあり、台湾オリジナルのヒット作もあれば、映画やドラマ、アイドル、日本の漫画などのキャラクター物もありと、様々なゲームが系統立てて紹介されている。印刷されているメッセージやデザインからは当時の時代性をうかがうこともできる。ボードの図版も豊富で、本書を読めばいくつも遊んでみたいゲームが出てくることだろう。2024/05/27
T.Mizutani
2
著者がコレクションした膨大な数の台湾レトロゲームを解説と共に収録した力作。テーブルゲームの歴史を後世に伝える資料として非常に貴重。2024/07/03
