内容説明
腎は究極のバランサーだ!「電解質」や「酸塩基」を考えるのは、実に“ややこしい”。だが、腎はあなたが“ややこしい”と感じているすべてのことを日々、黙々と実行し、生命の維持に寄与している。そんな健気な臓器の働きを、この1冊から繙いてみようではないか。内科学を学ぶすべての人に贈る。“1周目”のテキスト!
目次
腎臓の解剖
腎臓の機能
腎臓で働くホルモン
腎機能の評価
腎疾患の徴候
電解質異常
酸塩基異常
高血圧症
糸球体疾患
全身疾患と腎疾患
遺伝性腎疾患
慢性腎臓病
その他の腎疾患 腎関連疾患
著者等紹介
石橋賢一[イシバシケンイチ]
1981年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学第二内科臨床研修。1983年同大学第二内科(腎臓内科)。1987年カリフォルニア大学(UCSF)(腎臓内科・内分泌科)。1990年東京医科歯科大学内科助手。1993年青梅市立総合病院腎センター副部長、東京医科歯科大学非常勤講師(解剖学)。1998年自治医科大学薬理学講師。2003年自治医科大学腎臓内科学講師。2004年国立病院機構千葉東病院臨床研究センター分子生物研究部部長、東京医科歯科大学医学部非常勤講師(腎臓内科学)、北里大学医学部非常勤講師(生理学)。2007年明治薬科大学病態生理学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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