目次
第1章 文学のナショナリズム
第2章 性の隠喩、その拒絶
第3章 天皇制という享楽
第4章 二重の闘争
第5章 歴史/68年
第6章 階級としての大学問題
第7章 風俗のポリティクス
第8章 映画/演劇/青春歌謡
第9章 JUNKの戦争
特別寄稿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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世に蔓延り、自分まで知らず侵食してくるフェティッシュな「もの」や代行=表象に対する違和を感じるだけでも「冷笑」「逆張り」と(あろうことか、左翼を名乗る者から)されかねないなかで、「吉本隆明の文章を読むと元気が出る」(遠藤ミチロウ)のなら、絓秀実の文章からはいつも勇気を見つけることができる。礼節への勇気、足穂的享楽=遅れへの勇気を。2023/11/01
磨けよ人、諸共に
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むじゅかちい。 文学的知識が著しく乏しい私には、随分と手に取るのが早かったようです。(特に前半部分は) もう一度、知識をつけたうえで再チャレンジします。 内容は、実に興味深くそそられます。2025/11/16




