内容説明
昭和が終わりを迎える80年代中期から、日本のアンダーグラウンドのハードコアパンクシーンに身を投じ、パンクスとしての生き様を追求し続けてきた男、ISHIYA。DEATH SIDE/FORWARDのボーカリストとして駆け抜けてきた人生には、数多くの奇跡的な出会いと別れがあった。本書は、ISHIYAの視点から見つめてきたハードコアパンクシーンの、熱く、ほろ苦く、そして鮮烈な30年の記憶を、本人が直筆で綴った魂の物語だ。今や世界的に評価されるジャパニーズ・ハードコアの真価がここにある―。
目次
第1章 ハードコアパンクの衝撃(MASAMIさんとLIP CREAM;鉄アレイ ほか)
第2章 DEATH SIDEと全国のハードコアパンクシーン(DEATH SIDEとにら子供;DEATH SIDE結成秘話 ほか)
第3章 ジャパニーズ・ハードコア第三世代の台頭(DEATH SIDE解散;BASTARD~PART2 ほか)
第4章 ジャパニーズ・ハードコアの海外進出と受け継がれていく魂(SOUICHIのFORWARDへの復帰;JUDGEMENT′、衝撃の真実 ほか)
著者等紹介
ISHIYA[ISHIYA]
アンダーグラウンドシーンやカウンターカルチャーに精通し、バンド活動歴30年以上の経験を活かし、音楽や映画を中心に様々な媒体で執筆を続けるフリーライター。1987年から自身のバンドによる国内外のツアーを続け、著作には『関西ハードコア』(LOFT BOOKS)がある。また、noteで各種連載を行うほか、トークイベントなどへの出演も多数。FORWARD/DEATH SIDE VOCALISTとして、国内外へジャパニーズ・ハードコアを発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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