“ことば”を壊す詩人たち―菅谷規矩雄と山本陽子、そして矢島輝夫、坂上弘、島尾敏雄まで 坂井信夫評論集

個数:

“ことば”を壊す詩人たち―菅谷規矩雄と山本陽子、そして矢島輝夫、坂上弘、島尾敏雄まで 坂井信夫評論集

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月05日 08時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909832863
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C1095

内容説明

坂井信夫、渾身の初の評論集!

目次

1 菅谷規矩雄(菅谷規矩雄と“死”;“亡命”ののちに―『ブレヒト論 増補・改訂』)
2 山本陽子(『あぽりあ』の時代;漂流―山本陽子への素描 ほか)
3 音楽(さいごのバッハ;『フーガの技法』への断片 ほか)
4 小説(“家族”のなかで―矢島輝夫『もうひとつの生活』;“対”の成熟と崩壊 坂上弘『初めの愛』 ほか)

著者等紹介

坂井信夫[サカイノブオ]
1941年11月19日満州国新京特別市にて出生。1946年8月長野県飯田市の母の実家に引き揚げる。現在、日本キリスト教詩人会、横浜詩人会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かふ

19
主に山本陽子について書かれた解説書というような。カフカ『オドラデク』とウェーベルンが好きな詩人と言えばだいたい見当はつくだろうか。生活を拒否するような芸術だけに生きる狂気の人。詩を書かなくなると自画像を書き、それは多眼の自画像で、フランシス・ベーコンのような絵だったと想像する。想像を絶するような詩を書いた詩人だけど。著者は満州で棄民に合った息子で、60年代の後半の前衛的文化を享受した詩人で同人誌で山本陽子と知り合ったようだ。そのへんの文化的懐かしさがある。2025/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21801299
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品