内容説明
「落ち着いてものが考えられない」「のんびり体を休めるのが苦手」「同じことばかりぐるぐると考えてしまう」「日々の人間関係に疲れてしまった」……こんなあなたに必要なのは“ちょっと自分を休めること”です。癒し系僧侶として全国に知られる川村妙慶氏が親鸞聖人の教えをもとに、「上手に息抜きする方法」を「頭」「体」「心」「人間関係」の4つの観点からご紹介していきます。例えば、・立ち止まってみる・体をなでる・月を眺める・どんどん外に出る……など、どれも今すぐできることばかり。まずは、お茶でも飲みながら、頁をめくってみてください。いつのまにか、疲れていた体や心が休まり、自然とやる気が湧いてきますよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★エレミヤ2911☆
14
これは自作持論の話ではあるけど私の考える『自分をちょっと休めるコツ』とは『身の丈を知り学ぶ』です。それは『知恵と真理を学び』それによって<生きる>です。ある人は、<物事に大きい小さい関係あるの?>と思っている人がいたりします。私はある意味では大いに関係していると思う。(それは<身の丈を知り学ぶ>生き方とは対極にある生き方である。)例えば、人の背丈、体格、能力、ココロ、コトバ、金銭、人脈、教育、学歴、職歴、職業、業績、実績、実力、有名度・知名度、影響力、偉大さ、挙げればキリがない、2023/04/17
雨巫女。@新潮部
8
《私-図書館》読みながら、うなずきながら、納得。2018/07/31
Yoshitomo Kurokawa
6
さくさく読み易い本。我ながら書いてあることを実践しているなぁ、と思ったけれど、それはつまり、すごく休んでいる、ということなのではないか。そういうことは気にしなくて良い、ということを覚えた。2013/05/28