内容説明
道長亡き後、摂関家重要人物二人の家集。藤原道長の次男で、頼通の弟である頼宗の家集「入道右大臣集」と、頼通の子である師実の家集「京極大殿御集」の全訳注。栄花物語研究の最新成果も取り込み、物語には描かれない摂関家の姿を、和歌という生の資料から生き生きとよみがえらせる。
目次
藤原頼宗「入道右大臣集」
藤原師実「京極大殿御集」
解説(歌人頼宗とその集;頼宗の立場とその役割 付、法華経二十八品歌;「京極大殿御集」の出現;末っ子の関白、藤原師実)
著者等紹介
久保木哲夫[クボキテツオ]
1954年3月東京教育大学文学部卒業。都留文科大学名誉教授
加藤静子[カトウシズコ]
1977年3月東京教育大学大学院博士課程退学、文学博士。都留文科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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