はじめて読む源氏物語

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909832153
  • NDC分類 913.364
  • Cコード C0095

内容説明

光源氏の人生をわかりやすく見通せる『源氏物語』入門。選り抜きの名場面や重要な一節を取り上げて鑑賞しながら、物語の大きな流れと読みどころをわかりやすく解説。恋と冒険、出会いと別れ、多くの話題が複雑に絡み合う物語を味わうための道案内。

目次

桐壺巻―物語のはじまり
若紫巻―紫の上と藤壺
紅葉賀・花宴巻―光源氏 青春の恋
葵・賢木巻―波乱の予感
須磨・明石巻―流離と復活
絵合・松風巻―新たな宮廷秩序
薄雲・朝顔巻―藤壺退場
少女巻―物語の転換点
梅枝・藤裏葉巻―栄華の完成
若菜巻―老年の光源氏
柏木・横笛巻―不義の連鎖
御法・幻巻―紫の上と光源氏の退場

著者等紹介

藤原克己[フジワラカツミ]
1953年、広島市に生まれる。東京大学大学院博士課程中退、博士(文学)。岡山大学、神戸大学、東京大学教授を経て、武蔵野大学特任教授、東京大学名誉教授

今井上[イマイタカシ]
1973年生まれ。専修大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるま

13
素晴らしい 2020年1月に初版発行なので新しいです 図書館のHPの新着本の紹介に掲載されていたので、迷わず借りました 監修の藤原さんは別として12人の執筆者は全て僕よりお若い方々で、その中には韓国人、中国人もおられる これまでも色々源氏物語に関する本を読み漁ってきましたが、本書はかなり秀逸の部類です まず原文がかなり引用されていて、もちろん大部分は読解不能なんだけど(もちろん訳文もついてます)ほんのり理解できるところもある もう一つは、光源氏没後の物語、いわゆる続編も割愛されていてまさに光源氏一色 続く2020/04/27

さき

7
読み応えがあるのに初心者向けという、源氏物語をちょっと読みたいな、という人にはオススメの入門書です。各巻ごとにポイントとなる場面にスポットを当てて解説するスタイルですが、決して深掘りしすぎることなく読者自身にもっと読んでみようと思わせてくれます。やはり読むたびに新たな発見や感想が出てくる源氏物語、今回は若菜の巻での発見がありました。2020/06/10

メメント・モピ

1
源氏物語ってこんなに面白いんだ…。単なる「光源氏モテモテ物語」ではなく、光源氏や彼の周囲の女性たちの複雑な心情を描いている物語。 桐壺帝に甘え続ける光源氏、光源氏と藤壺の裏切りを知っていたかもしれない桐壺帝(私は、彼は真実を知った上で冷静な態度を取っていたと思う)、実子がいない紫の上の苦悩と実子と離れる明石の君の悲嘆、自分の死後の光源氏を心配する紫の上…。 古文の授業で品詞分解なんかしていたら味わえない面白さだ。2022/07/31

1
桐壺巻〜幻巻に絞り、あらすじを軸として筆者の解釈や鑑賞で文章を膨らませ、時折絵画を添えて全体が構成されている。 タイトルから入門書という印象を受けるが、消して初心者「だけ」に向けられた本ではなく、ある程度あらすじを知っている人でも十分楽しめる。 知らない知見をたくさん知れてとても勉強になった。2020/04/30

きくちゃん

0
源氏物語の各巻要点を簡潔にまとめてあり正しく入門書にうってつけ。今度は古典でじっくり読んでみたいと思わせる、そんな本でした2022/03/10

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