内容説明
いよいよ秀吉、九州介入。不穏に動く大友氏、暴走する家久の策動、緊張高まる国衆の帰順・寝返り・軍事衝突。はたまた酒宴・歌に戯れて、遅参癖まで筆まめに…「沈酔して沙汰寺一つが四十八寺あるように…」どうする覚兼!
目次
天正十三年あらすじ
天正十三年(一五八五)
著者等紹介
新名一仁[ニイナカズヒト]
昭和46年(1971)、宮崎県宮崎市生まれ。鹿児島大学法文学部人文学科卒業。広島大学大学院博士課程前期修了。同博士課程後期単位取得退学。博士(文学、東北大学)。みやざき歴史文化館、宮崎市きよたけ歴史館学芸員などを経て、現在南九州大学非常勤講師。2015年、第41回南日本出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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