牧野信一センチメンタル幻想傑作集 嘆きの孔雀

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牧野信一センチメンタル幻想傑作集 嘆きの孔雀

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909812995
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

私小説的悲愴と空想的跳躍の錬金術的混合物!大正時代から昭和初期にかけて、「小作家」と称された牧野。彼が生み出した結晶のような詩文は、ある種の人の心に深く残り、人生を歪めもすれば救いもした。悲しみと羞恥を引きずりながらも、精いっぱい夢想の中に遊んだ作品群に、耽溺したい!

著者等紹介

牧野信一[マキノシンイチ]
1896(明治29)年~1936(昭和11)年、小説家。幼少時よりオルガンや英会話を学ぶ。文学への関心を抱くようになり、1914(大正3)年に早稲田大学高等予科に入学する。1919(大正8)年に早稲田大学を卒業後、時事通信社に入社し、雑誌の編集記者となり、同窓の下村千秋らと同人誌『十三人』を創刊。短編「爪」が島崎藤村に認められたことが文壇への足がかりとなる。藤村の紹介で翌1920(大正9)年には『新小説』に「凸面鏡」を発表した。1923(大正12)年に作品集『父を売る子』を刊行する。「ゼーロン」(1931年)や、「酒盗人」(1932年)などを発表しながら、雑誌『文科』を主宰する。その後、「夜見の巻」「天狗洞食客記」(ともに1933年)、「鬼涙村」(1934年)、「淡雪」(1935年)などを残し、1936年3月24日縊死自殺。享年39歳

長山靖生[ナガヤマヤスオ]
評論家。1962年茨城県生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。文芸評論から思想史、若者論、家族論など幅広く執筆。2010年『日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで』(河出書房新社)で日本SF大賞、星雲賞を受賞。2019年『日本SF精神史“完全版”』で日本推理作家協会賞受賞。2020年『モダニズム・ミステリの時代』で第20回本格ミステリ大賞“評論・研究部門”受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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