出版社内容情報
『大怪獣ガメラ』から『小さき勇者たち?ガメラ?』までの12作品、そして2015年のガメラ予告編までのすべてを総括する文化史!なぜ「亀」なのか……?
ゴジラと並ぶもう一つの「G作品」であるガメラ……。
今まで作られた『大怪獣ガメラ』から『小さき勇者たち?ガメラ?』までの12作品、そして2015年のガメラ予告編までのすべてを扱い、昭和と平成にまたがり、時代や社会に応答してきたガメラ映画を総括する文化史!
『モスラの精神史』(講談社現代新書)、『大魔神の精神史』(角川oneテーマ21新書)、『ゴジラの精神史』(彩流社)に続く、「小野版精神史」最新作はガメラ!!
はじめに 空飛ぶ亀の物語
第1章 最初の三部作の戦果
1 『大怪獣ガメラ』と冷戦時代の怪獣
2 『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』と戦後からの脱却
3 『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』と日本列島の改造
4 昭和三部作の特徴
第2章 昭和シリーズ後半の戦い
1 『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』と宇宙志向
2 『ガメラ対大悪獣ギロン』と反地球
3 『ガメラ対大魔獣ジャイガー』と大阪万博
4 『ガメラ対深海怪獣ジグラ』とガメラ映画の終焉
第3章 湯浅ガメラの戦果
1 湯浅演出の特徴
2 昭和ガメラと昭和ゴジラの比較
第4章 ガメラの継承と復活
第5章 平成ガメラ三部作の戦果
1 『ガメラ 大怪獣空中決戦』と原発時代の怪獣
2 『ガメラ2 レギオン襲来』とネットワーク社会
3 『ガメラ3 邪神覚醒』と被害者の呪詛
第6章 金子ガメラの戦果
第7章 角川映画としてのガメラ
おわりに 昭和から平成へ
あとがき
参考文献
小野俊太郎[オノシュンタロウ]
著・文・その他
内容説明
ゴジラと並ぶもう一つの「G作品」であるガメラ…。今まで作られた『大怪獣ガメラ』から『小さき勇者たち―ガメラ』までの12作品、そして2015年のガメラ予告編までのすべてを扱い、時代や社会に応答してきたガメラ映画を総括する。昭和と平成にまたがり、ガメラ映画を総括する文化史!
目次
はじめに 空飛ぶ亀の物語
第1章 最初の三部作の戦果
第2章 昭和シリーズ後半の戦い
第3章 湯浅ガメラの戦果
第4章 ガメラの継承と復活
第5章 平成ガメラ三部作の戦果
第6章 金子ガメラの戦果
第7章 角川映画としてのガメラ
おわりに 昭和から平成へ
著者等紹介
小野俊太郎[オノシュンタロウ]
文芸・文化評論家。1959年、札幌生まれ。東京都立大学卒、成城大学大学院博士課程中途退学。成蹊大学や青山学院大学などでも教鞭を執る。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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