内容説明
この絵本はカルタ形式で、図書館がどんなところかをわかりやすく、また図書館の魅力をまるごと伝えます。図書館と子どもたちをつなぐために、いろいろな工夫で本書を活用なさってください。
著者等紹介
草谷桂子[クサガヤケイコ]
静岡県生まれ。家庭文庫を主宰して37年。日本児童文学者協会、童話創作グループ「かしの木」所属
スギヤマカナヨ[スギヤマカナヨ]
静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒。『ペンギンの本』(講談社)で講談社出版文化賞受賞。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiaki
33
カルタ形式で図書館の機能が分かりやすく紹介されているので、必要な箇所だけをコピーして学校図書館のオリエンテーションでも使用できそうです。巻末には、それぞれへの解説もきちんとされていて親切。『「ゆ」ゆうきとゆめ ほんに エネルギーもらったよ』の解説は伝えたいな〰️♪(あいうおきくこさしすそたちつてとなにのひへほまみゆるれよん)未来社HPにワークシートありとのこと。2019/12/26
ヒラP@ehon.gohon
20
五十音で紹介するほど、図書館にはいろいろなサービスや楽しさがあるのだと感心しました。 五十音で言葉遊び出来るかなと思ったのですが、字数が様々で、標語のようになっている点が、ちょっと思惑と違って残念でした。 でも、この本で、図書館に興味を持ってもらえたら良いと思います。2021/02/06
杏子
18
この本をよむと、小さなお子さんでも図書館のことがよくわかる。カルタ形式なので楽しく読んでいるうちに知識も身につく?営利目的でなければコピーして使えるそうだ。何に使えるかな?公共図書館がメインかもしれないが、学校図書館にも通じるところはあるように思う。コピーの拡大縮小の%まで載っていて大変に親切。スギヤマカナヨさんのイラストも温かみがあっていい。図書館ってこんなに素敵なところなのだ、ということが伝わってくる内容。それだけに今の世間の状況が苦しい。常に図書館はこうであってほしいと思う。2020/03/06
うー(今年も遅くなります)
14
図書館がどんなところなのか、どんなことが出来るのか、かるた調で説明されている。この本は、営利目的でない場合のコピーは許可をとる必要がないそう。コピーする際のサイズまで表記されているのが親切。オリエンテーションに使えそう♪
ララ
5
図書館の活用方法をカルタで紹介。低学年の子どもが、図書館について楽しく学べそう。巻末の解説は、大人にも読み応えあり。オリエンテーションで、かいつまんで紹介してもよさそう。ワークシートのダウンロードができ、参考になる。2021/05/30