出版社内容情報
「いたいの いたいの とんでいけ」
幼いころ、よく耳にした言葉。
子どものころ何度もこの言葉をかけてもらい、やがて自分が親となり、子に同じようにしていました。
あるとき、子どもがぼくにたずねました。
「ねえ、いたいのって、どこへとんでいくの?」
その純粋な疑問がとても面白く、いっしょに「いたいのは、どこにいったんだろうね?」と
想像をふくらませていったことが、この絵本の始まりです。
「いたいの いたいの とんでいけ」というやさしいおまじないのような言葉は、
「痛みを感じること」や「相手の痛みを思うこと」があってこそ生まれたもの。
痛みを否定するのではなく、受けとめ、いたわり、大切にする。
その関わり合いこそが、思いやりを育て、
争いのない世界へとつながるのではないか。
そんな願いを込めた一冊です。
【目次】
内容説明
ねえ、いたいのって、どこへとんでいくの?
著者等紹介
なるかわしんご[ナルカワシンゴ]
1989年生まれ。24歳の時に子どもの本に関わりたいと「なかがわ創作えほん教室」に所属し現在に至る。絵本・商業イラストなど制作をしながら、児童福祉・教育分野での子どもや親に向けて講演・ワークショップなどを全国で行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
14
新着棚で。痛いと泣く子に、よく掛ける言葉”いたいの いたいの とんでいけ”。作者の息子さんから「ねえ、いたいのって、どこへとんでいくの?」 と聞かれて、生まれた絵本だそうだ。子どもの疑問に向き合い、丁寧に考えるお父さん、いいな。無機物だって痛いはず。どうしたら、痛みを取ってあげられる? 想像することで、豊かな世界、優しさが生まれる。2026/05/16
たくさん
1
いたいのいたいのとんでいけ、っていうのはありふれたものだけれど救われるものである言葉ですよね。どこへ飛んで行ったか分からないっていうのはよくある誰もが通るところなのかな。自然に消えていくこの気持ちみたいなものなのかな。この恋の悩みやわからずやのモヤモヤしたものも飛んでいってくれたらいいのにずっと残っているものもあるなあ。 2026/03/18




