内容説明
あるひネコのモーリスはネズミをつかまえるためにいいさくせんをおもいつきました。ネズミたちにほんをよんできかせておびきよせ、あつまってきたところをたべちゃおう、というさくせんです。でもみんなでいっしょにわらい、いっしょになき、いっしょにかんどうし、いっしょにドキドキしていたら、ネズミとなかよくなって、たべられなくなってしまったのです。本が大好きなネコと本が好きになったネズミ、さてどうなるのでしょう。2023年イタリアボローニャ国際絵本原画展入選作。
著者等紹介
レヴィ,ディディエ[レヴィ,ディディエ]
新聞記者から子ども向けの本の著者となった。200冊を超える児童書を出版している人気作家。2017年には、『Aspergus et moi』で「ランデルノー絵本文学賞」を受賞、ABC MELODYから出版した『Tuk Tuk Express』(2020~2021)では「アンコリュプティーブル絵本賞」を受賞。近年、若くて才能豊かなイタリアのイラストレーター、ロレンツィオ・サンジョと、優しさと面白みにあふれる絵本の共同制作している
サンジョ,ロレンツォ[サンジョ,ロレンツォ]
1993年にミラノで生まれ、ミラノ芸術アカデミーで学び、マチェラータのアルスファブラ学校でイラストレーションの修士号を取得。2016年、ブレシアのピエンメエディションズが主催する「Battello a Vapore」コンペティションで最優秀イラストレーター賞を受賞。フランスの児童文学作家ディディエ・レヴィと共同制作した絵本は、クリエイティブで楽しい作品となっている。ミラノ近郊在住
はしづめちよこ[ハシヅメチヨコ]
元公共図書館司書、まちライブラリー@ブックハウスカフェ主宰、絵本・児童文学研究センター正会員、日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
anne@灯れ松明の火
おはなし会 芽ぶっく
なま
遠い日