内容説明
ひとりぼっちのぷうぷうにようやく友だちが見つかりました。でも、その友だちは…。はらまさかず+山本久美子の環境を考える絵本です。
著者等紹介
はらまさかず[ハラマサカズ]
1972年愛知県生まれ。作家、編集者。東京都立大学経済学部卒業。『うさぎとハリネズミ きょうもいいひ』(絵・石川えりこ、ひだまり舎)で第55回日本児童文学者協会新人賞を受賞。全国信用金庫協会の月刊広報誌『楽しいわが家』にて、エッセイ「お父さんの気持ち」を連載中。大人も子どもも楽しめるおはなしのサイト『よむよんで』を運営している。日本児童文学者協会会員
山本久美子[ヤマモトクミコ]
1965年前橋生まれ。多摩美術大学卒業。2003、2005年ボローニャ国際絵本原画展入選。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
49
ひとりぼっちのくじら、ぷうぷう。だけど海で見つけた可愛い女の子とお友達に。でも女の子はプラスチック製だからゴミだよと言われる。だけど、ぷうぷうは「友達だから」と大切に抱きしめる。海の中のプラスチック問題。人間のせいで汚れ、亀さんも怪我をしてしまった🐢みんなで協力して美しい海にしたいですね😊2025/03/08
anne@灯れ松明の火
18
新着棚で。お気に入りの「うさぎとハリネズミ」シリーズのはらさんの絵本。お母さんから独り立ちした、くじらの ぷうぷう。大きな体が怖がられるのか、友達ができない。そこに現れたのは……。環境問題を考える糸口になる作品。山本久美子さんの絵がかわいくて、手に取りやすい。2023/10/29
ふじ
12
海洋プラスチックについて、かわいいクジラに感情移入しながら知ることができる物語絵本。SDGs関連の低学年の授業の導入にも使えそう。絵がはっきり見やすく、遠目もきいて読み聞かせにもOK。#NetGalleyJP2024/07/30
えつ
11
NetGalleyにて。くじらのぷうぷう、優しい…。お友だちがたくさんできて良かった。海の環境問題を提起した作品。こういう絵本で問題提起している作品、考えやすくていいと思った。2024/08/22
ロイヤルミルクティ
7
環境問題の導入にもなりそう。ぷうぷうの優しさに癒される。2024/08/13
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